南さんちの子どもの日
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そうしている内にあっという間にお昼になってしまった。店は水曜日で定休日のため、南も店の中を掃除していて、少し疲れたようにリビングに入って来た。
「アイツらおらんとホンマ静かやな」
『そうやね。慣れって凄いよなぁ。あ、お昼何食べる?こういう時こそ大人しか食べられへん物がええやんなぁ』
名前がそう聞くと、南は少し考えるようにし、そのまま名前の方にゆっくりと近付いて来た。そして腰を屈め、奪うように唇を重ね、舌でこじ開けた。
『んっ……ちょ…っ…烈……っ…』
唇が離れるとプハッと息が漏れ、突然の快感に身体も脳もついて行け無い。
「名前が食いたい。大人っちゅーか、俺しか食われへんけどな」
『…っ……もう…スケベ…』
ニヤリと悪戯っぽく笑う南の色気がいつも以上に凄くて、上手く言葉を返す事が出来なかった。すかさず舌が入ってきて、うねうねと絡み合う。唾液がもう熱くて、舌がビリビリと痺れているみたいだった。
「久しぶりにベッドでせえへん?」
『…ええよ…』
ベッドは子どもたちが眠る部屋の隣りの部屋にある。南と名前が新婚時代に使っていた物だ。さすがに隣りの部屋でするのは気が引ける為、リビングのソファでするのが通常となっている。
南は名前をベッドにゆっくりと寝かせ、覆い被さるような体勢になった。そのまま首筋に舌を這わせ、鎖骨の窪みや乳房の膨らみにキスを落とす。
『…っ……んっ……』
「今日は誰もおれへんから、思いっきり声出したらええやん」
『あっ…ハァ…っ……恥ずかしいからっ…』
「お前の喘ぐ声聴くだけでめっちゃ興奮すんねん。もっと聴かせてや」
胸元から見上げるように南は言った。その表情が艶めかしくて、ゾクゾクと欲が湧いてくる。
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