南さんちの子どもの日
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今年も、子どもの日がやってきた。
最近はケーキを食べたり何か好きな物を買ってあげたりという家が多いらしいが、南家は一味違っていた。
子どもの日は、四国の祖父母の家にお泊まりをするのだ。勿論、子どもたちだけで。
昨年は長女がまだ小さいという事もあり、上二人だけで行っていたが、今年は初めて三人で行くことになった。全員で行けるのが嬉しくて、子どもたちは昨晩から大はしゃぎしていた。
朝早く車で迎えに来て貰い、一泊して明日の夕方には帰ってくる。祖父は車を運転するのが好きで全く苦では無いという事に加え、年に数回しか会えない孫たちへの愛に溢れていた。
『ほな、ちゃんと言う事聞いてええ子にするんやで?』
「はーい」 「うんっ!」 「ええこ!!」
特に寂しがる様子も無く、子どもたちは見えなくなるまで手を振りながら行ってしまった。
『さて、と…』
子どもたちがいなくても掃除や洗濯はしなければならない。いない分スムーズに事が進むが何だか寂しい気もした。
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