連休中だけの魔法
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翌日
俺は昨日と同じように、学校に向かっていた。
翔陽か…。不足無い相手だが、もう一回アイツと試合してぇな。この際、ワンオンでも良いや。
そう考えながらダラダラと歩いていると、背後でキッとブレーキ音が聞こえた。見るとそこには自転車に乗った流川がいて、こっちをジッと見ている。
「よう。勝負しろい」
「……マジか」
「ん…?マジだ」
驚いた事に、流川とバスケがしたいと思った途端に目の前に本人が現れたのだ。昨日の事と言い、これはもう偶然なんかじゃない。
「ハハッ…面白えや」
「何がだ。俺は本気だぞ」
聞けば湘北は体育館の工事が入るとかで、今日は練習が休みになったらしい。しかし俺は部活があるし、終わるまで待てと言うのもシャクだし…。
そう思った俺は流川を部活に連れて行ったが、当然監督に許して貰えず、結局練習後に近くの公園で日が暮れるまでのたった一時間だけ相手をしたのだった。
朝、部活に行く時に考えた事が割と現実になるというこの現象…。まさにこれは超能力に近いものに違いない。
それなら…。
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