南さんちの風景
NAME CHANGE
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お父さんとお母さん、仲ええんやね」
「そうやで」
「なかよし!!」
長女の大きな声が響き、南と名前はハッとした後、少し恥ずかしそうにしていた。
「ママ、うちも仲良しやんな?」
「そうやで。当たり前やん」
母親の笑顔と答えに、お友だちは嬉しそうに笑っていた。
「ゴメン、そろそろ帰るわ」
『え、もう?もっとゆっくりしてったらええのに』
「早よ帰ってパパの大好物でも作ろかな思て」
名前は状況が良く分からなかったが、二人を玄関まで見送ることにした。
「ほな、お邪魔しました」
『また幼稚園でね』
「バイバイ〜」
「バイバイ」
お友だち親子が帰って行く姿は、何だかウキウキしているように見えたのだった。
そして数ヶ月後、お友だちの家で第二子を授かったと報告を受けた。
『南さんちのおかげです、って言われたんやけど、どういう事なんやろ?』
「何やろ…兄弟おったら楽しいって思ったんちゃう?」
そう話す名前はお皿を洗っていて、南は腰の後ろから腕を回し、シンクに手をつきながらビールを飲んでいるのだった。
南さんちは日常風景でさえも、愛に満ちている。
おわり
あとがき→
