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穏やかに、まんまるに。


そう叫び、次に目を開けた時には俺は自分の部屋のベッドで寝ていた。


あれ…?何で…?

俺は外にいたはずじゃ…?え、夢…?

どこからどこまでが夢?

まんまるは…?


しかし、そう焦ったのはほんの一瞬だけだった。


なぜなら、水槽の中にあのピンクの花びらが一枚だけ入っていたからだ。


「王子様のキスで呪いが解けた……なんてな」


自分で言って寒いなぁ…そう思いながらカーテンを開けると、何だか朝陽がいつもより眩しかった。


穏やかで、まんまるの涙が少し溢れ落ちた。




おわり



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