ロスタイム
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お酒が進み、皆の気分も程良いくらいになってきた。淳も友だちと楽しそうにおしゃべりをしている。
ここに来て、私は一度も淳と話していない。皆の前でどう接すれば良いのか分からないのと、何だか気恥ずかしいからだ。
と思いながらも、チラチラと淳の方を見てしまう自分がいる。そんな自分に呆れつつ、私はコテージの中のトイレに行くと友だちに伝え、立ち上がった。
トイレを済ませて手を洗っていると、後ろからふわりと抱き締められた。鏡に映っていたのはやっぱり淳だった。私の髪に鼻を当てている。
「ん〜…バーベキューの煙のにおいがする〜」
『そりゃにおいも着くよ〜。ね、あのさ、良いタイミングだし、戻ったら皆に話さない?』
「うん。ええよ。でも、その前に…」
淳はニヤリと笑い、私を自分の方に向かせた。そして髪を撫でゆっくりと唇を重ねてきた。
『もう…外に皆いるのに……』
「だって今日ずっとしたかってんもん。やっと二人きりになれたんやからさぁ〜」
淳はそのまま私の唇を舌先でチロチロと舐め、口を開けるように促す。自然と開いてしまうと、うねうねといやらしく口内を舐め回される。唾液が行き来する水音に身体がピクピクと反応してしまう。
『んっ……っ……ハァ……ダメだってばぁ…』
「んー?名前が声出さんかったらええやんか〜」
舌を絡めたまま話され、興奮が膨れ上がっていく。言葉とは裏腹に私の身体はどんどん熱を帯び、淳をもっと欲する。
「めっちゃエロい顔になっとるよ?これじゃあ皆の所には戻られへんなぁ」
『いじわる…』
今度は私から舌を絡めると、淳は私の後頭部を抱えるように押さえつけ、何度も角度を変えては貪り合った。
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