冷めたココアも悪くない
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ベルトに手を掛け、ボタンを外し、窮屈なチャックを下ろす。下着を脱がなくても、彼女の中に入りたいと主張しているのが分かる。ポケットに入れたコンドームを取り出すと、パッと彼女がそれを奪う。
『私が着けたい』
ビリビリと袋を開け、丁寧に中身を取り出す。先端に当たると思わず反応してしまった。そしてゆっくりと折り畳まれたプラスチックが僕を包み込んでいく。
そういえば、着けて貰ったことなんて今まで無かったな…。
根元をキュッと握る細くて白い指が濃艶で、そのまま手首を掴み、再び彼女に覆い被さる。そして、吸い込まれるように彼女の奥を貫いた。
『あぁっ……んんっ……!…ハァッ…深い……』
「…っ……きっつ……そんなに締め付けんでも、離れたりせえへんよ…」
背中を反って快感に酔いしれる彼女の姿は絵画のように美しくて、飲まれるように彼女に溺れてゆく。
『あぁぁ…きちゃう……奥の方からゾクゾクきちゃうぅぅ……』
「ええよ……っ…イくトコ見せてや?」
『んんっ……土屋くぅん…あぁっ…好きぃ…!大好きぃ…』
「僕も大好きやで、名前…」
奥を突く度に、もっともっと奥に呼び込まれていく。
僕を求める彼女がこんな顔をすることも、今日初めて知った。
また一つ、知らなかったことを知ることが出来た。
彼女が絶頂に達した時、興奮が脳を突き抜けていき、ただ夢中で腰を振っていた。そして、一番深い所で思いの全てを吐き出した。
離れるのが惜しくて、暫く繋がったまま何度も何度も唇を重ねた。
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