冷めたココアも悪くない
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『狭いけど座って?今何か飲み物持ってくるね』
名字さんの家も共働きで、夕方までは誰もいないらしい。落ち着いた感じの部屋には、所々に女の子らしい物が置いてあって、彼女らしいと思った。
少しすると、彼女がココアを淹れて持って来てくれた。テーブルの上でホカホカと湯気を立て、甘いにおいがふわふわと漂う。
『土屋くん、甘いの平気だった?』
「うん。ありがとう。でも猫舌やから、少し冷ましてから頂くな」
『そっか。じゃあお先に頂くね』
フーフーと口をうの字にしてココアを冷ます姿がいつものクールな彼女とは真逆で愛らしい。そしてゆっくりと唇をマグカップにつけ、スーッと一口飲んだ。
『ん……熱い…』
唇が発色を増す。恥ずかしそうにこちらを見る名字さんが色っぽくて、マグカップを置いたのを確認し、僕は彼女の唇を奪う。ベロリと唇を舐めると、彼女の肩がびくりと震えた。
「…甘い」
『あ…ココア飲んだから…かな…』
キスをしたのは初めてじゃない。物欲しそうに見つめるこの表情も初めてじゃない。けれど、今日は彼女の部屋だからか僕の理性はすぐにプツリと切れてしまう。
再び唇を重ね、今度は舌を絡め合う。ずっと待っていたかのように、彼女の口の中は熱を帯びていた。
上顎をなぞると彼女が興奮するのを知っている。チロチロと舌先だけで刺激すると、ココアみたいに甘い声が出る。
『んっ……あ……んやぁ…っ……』
彼女は僕の肩にギュッとしがみ付き、太ももを擦り合わせる。背中に腕を回し、指で背骨をツーッとなぞれば重なる唇の隙間から吐息が漏れ出てゆく。
『んんっ…ふぅ……あっ……土屋…くん…』
「そんな顔するなんて反則やで…?エロ過ぎや……もっと色んな名字さんが見たいな」
そう言うと名字さんは僕に抱き着き、耳元でこう囁いた。
『〝名前〟って…呼んで…?』
もう無理だ。こんな可愛いことをされて、欲を抑えることなんて出来っこない。指で彼女の秘部を下着の上からなぞるともう既に湿っていて、ぷっくりと腫れ上がるものが指に当たる。
「名前…ここ、どうしたん?」
『…っ……やぁ……だってぇ……』
「ぷっくり出てきとるのは何で?触って欲しいからなんちゃうん?なぁ、今どんな顔しとんの?見せてや」
抱き着く彼女をそっと離すと、欲しくて欲しくて堪らないといった表情をしている。
こんな顔もするんや…。
そっとベッドに押し倒し、胸元のボタンを外すと膨らみが露わになる。優しく揉むだけで下着がずれてしまい、薄い色の先端がツンと顔を見せた。指で摘むとどんどん硬くなっていき、彼女の声が甘さを増して行く。
『あっ…ひぁぁ……んんっ…ハァ……』
「ここ、気持ちええの?ツンとしとるのに弱いんやなぁ…」
そのまま口に含み、チロチロと舐めると彼女の腰はビクビクと震える。あまりの反応にもっと刺激を与えたくなって、優しく噛んでみる。
『あぁっ…!!それぇ…気持ちぃよぉ…』
「乳首噛まれて気持ちえぇの?なかなかエッチなおっぱいやなぁ。アカン…めっちゃ興奮する…」
そのまま乳首を刺激しながら指で太ももを撫で、ゆっくりと下着を脱がす。指をあてがうともうそこは洪水状態で、彼女の腰が動くだけでヌチャヌチャといやらしい音を立てていた。ゆっくりと入り口に指を入れると、すんなりと奥まで受け入れられてしまう。しかし咥え込んだら離さないつもりなのか、奥の方でギュウギュウと締め付けてくる。
『…土屋…く…ん……指…長い…からぁ……奥にキテる……っ…』
「んー?奥に当たって気持ちええやろー?ほら、ここ触るとめっちゃ締め付けてくるなぁ」
中指をクイクイと動かせば、うねうねと壁が動く。同時に乳首を刺激すると、彼女はねだるような目で僕を見つめる。
『…欲しい……』
「何が欲しいん?」
『土屋くんのが…欲しいよぉ……』
「僕はもうとっくに名前のものやで?」
『…っ…イジワル……』
「ふふっ…可愛い…」
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