カラダノシクミ
NAME CHANGE
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そして今日がその日な訳で、俺は名前が来るのを、ただため息をついて待つしか無かった。
すると、インターホンが鳴った。今日は家に誰もいない。俺はバタバタと階段を降り、玄関を開けた。
『こんにちは』
「おー」
平静を装ってはいるものの、心臓はバクバクと忙しなく動いている。俺はそのまま二階の部屋に名前を通した。
『栄ちゃんの部屋、久しぶり〜。あんまり変わってないね』
「あんまジロジロ見んなよ」
『…うん。ジロジロ見るのは栄ちゃんだけにするね』
コイツ…俺は男なんだぞ?分かって言ってんのか…?いちいち惑わされるのが悔しくて、俺は名前の目の前に正座をした。
「約束したからな。好きにしてくれ」
そう言うと、名前は嬉しそうに微笑みながら頷いた。
『あの…じゃあ…まずは上半身から見たい』
上目遣いでそう言われ、悔しいけれどやっぱり可愛いと思いながら俺は上着を脱いで裸になった。名前は少し頬を赤らめてジッと見ている。
『さ、触っても…?』
「いいよ」
名前の細くて白い指が、俺の胸を撫でるように流れて行く。触れた所が何だか熱くて妙な気持ちになる。
『うわぁ…な、なんか…女の子とは全然違うね…ゴツゴツしてる…』
優しく静かに触っているからか、大きな目に見られているからか、何だか興奮してきてしまった。
ヤバイ……勃つ……
17歳の健康な男子高校生が、この状況で勃起しない訳が無く、みるみるうちに俺の股間は重力に逆らっていく。
『あ…えっ……コレって…』
気付かれてしまった…。何故俺は今日に限ってスウェットを履いていたんだ…。
「いや…これは…その……」
説明しなくても恐らく分かってはいるだろうが、やっぱり恥ずかしい。
『…ここも、触っていい?』
何だよ、その顔…!可愛過ぎるし、もうエッッッロい!!ダメだ…押し倒してしまいそうだ。でも、ここはグッと堪えて…!
俺はやっとの思いで、頷くのが精一杯だった。すると名前は恥ずかしそうにはにかみ、俺の股間に視線をやった。
『えっと……触るね?』
スウェットの上からそっと握られただけで、俺の身体はビクンッと反応してしまう。つい声が出そうになるが、なんとか堪えた。
『あ…もしかして…痛かった…?ご、ごめん…どうすれば良いのか、教えて?』
あー!クソ!!コイツもうわざとやってんじゃねーの?!何だよ、コレ!超可愛い!!
「上下に…動かすんだよ」
『上下…?』
「こうだよ」
俺は名前の手を包むようにして、一緒に動かした。自分が動かしているのに、いつもとは全然違って弱くて柔らかい刺激がいやらしさを増す。
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