所謂、ギャップというやつ
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カフェに着き、席に通された。
店員にメニューを渡されただけで、私はワクワクしてしまう。しかし、はしゃぎ過ぎるとまた藤真に何を言われるか分からないため、少しおとなしくしていようと決めた。何も言わず見ていると、藤真がメニューを指差しながら話し始めた。
「これ、期間限定だってよ。あ、でもコレも美味そうだよな。本当にケーキの種類多いな…選べねー」
何を言い出すかと思えば、藤真は真剣に、そして楽しそうにケーキ選びをしていた。
「よし、やっぱどうせならこの期間限定のやつにしよーぜ」
私にメニューを見せながら、藤真は言った。私は堪らず、プッと吹き出してしまう。
「な、何がおかしいんだよっ」
『ご、ごめん…楽しんでるなぁと思ってさ』
「…どうせ来たんなら楽しまなきゃ損だろ」
『ふふっ…そうだね』
私たちは期間限定のケーキセットを注文した。何だかんだ言って、藤真はケーキを食べるのも楽しんでいた。
自分のために来たけれど、それ以外の喜びもあって、来て良かったと心から思った。
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