ずっと前から決まっていた物語
NAME CHANGE
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気付けば避妊具が装着されていて、南の上に名前が跨っている。そして、ゆっくりと腰を落とした。
『あぁっ…』
「……っ……ハァ……エロ過ぎやろ……」
名前は南の肩にしがみ付き、腰を上下左右にいやらしく動かす。その度に目の前で胸の膨らみが揺れ、名前の淫靡な声と表情が南の理性をどんどん奪ってゆく。
『あっ……あぁっ……つよ…し……いっぱいに…して…?』
南は繋がったまま、名前をベッドに寝かせた。そして夢中で腰を押しては引きを繰り返す。こんな風に、身体の底の方から何かを欲しいと思う気持ちが湧き出てくる感覚は初めてだった。
『ひぁぁっ…やぁっ……激し…よぉっ…』
「ハァッ…ハァッ……その顔もう…俺以外に見せたら…アカンからな……」
南は名前の太ももを持ち上げ、もっともっと奥へと進んでいった。二人はもう汗と唾液と愛液に塗れ、あまりの快感にこのまま消えて無くなってしまっても良いと思った。
南の動きが早まる。
名前の締め付ける力が強くなる。
「ハァッ……もう…アカン……出すで……っ…」
『んっ……きて……』
どうしてあと10年早く生まれなかったのだろう。
どうしてあと10年遅く生まれなかったのだろう。
どうして今なのだろう。いや…今だから、なのだろう。
同時に果てたその時、二人の想いはさらに複雑に深く絡み合っていった。
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