下駄箱にコアラの親子
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ふと、視界に彼氏である南烈が見えた気がした。
『アカンわ…ビックリしすぎて烈の幻が見えてもーた。ん?幻の烈?どっちやろ?』
「誰が幻じゃ。早よ教室行けや」
どうやら幻では無かったらしい。
『…内履きが無いねんもん…』
ムスッと口を尖らせていると突然、烈が私をヒョイと抱えた。
ま、まさかお姫様抱っこ…?
と思った私は夢見がちで、実際は私が烈にしがみ付くような体制に収まった。
『ちょ…どこ行くん?!』
「落ちんよう、しっかり掴まっときや」
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