ヒロインside
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12月はクリスマスや年末年始など、後半にイベントが盛りだくさんな月だ。仕事も比較的忙しく、健司と会う時間もなかなか作れない。
そんな中、奇跡的に二人とも早めに仕事を切り上げることができる日が見つかった。せっかくだから家でゆっくりすることになり、私は晩ご飯の献立を考えていた。
たまたまだが、その日は〝冬至〟だということに気が付いた。どうせなら冬至を満喫することにしよう。そう決めた私は、色々と準備を進めた。
そして、冬至の日
仕事を終えた私は急いで家に帰り、晩ご飯の準備を始めた。健司と美味しいご飯が食べたくて、昨日から仕込んでおいた物を仕上げていく。喜んでくれるかな、なんて考えながら作る料理ってどうしてこんなにも楽しいのだろう。
あぁ、恋って素晴らしい…!
と、妙なテンションになりながらも無事に料理が完成した。盛り付けをして箸を出していると、待ちに待ったインターホンが鳴った。
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