橋本side

んー、田中ちゃん来ないなあ。
帰宅部って聞いてたけどもう帰っちゃったのかな？

校門見る

あれ？いつのまに私の目の前すぎたの？



田中side

？「田中ちゃん！」

「はい！？」

突然呼ばれたから返事しちゃった…

誰だよ…え？

「どうされました？」

橋本「いやー、お昼ぶりだね！よかったら一緒に帰ろ」

「え、いや…。あ、帰りましょ」

断ろうとしたら一瞬冷めた目で見られた気がした…。


橋本「じゃ、行こっか」

「はい」

橋本side
「〜でさ…本当にすごいよね」

田中「確かにすごい笑」

「ねえ、田中ちゃん。」

田中「ん？どうしたの？」

「ユニフォームありがとうね、洗濯までしてくれて」

田中「よく気付いたね、あれ、そういえば私言ってたっけ？」

「んーん、言ってないよ、匂いでわかったよ笑なんかこの臭い…って」

田中「え！臭った？ごめん！あとで洗濯しといて…」

「違う違う笑 大丈夫だよいい匂いだったから。安心して？」

田中「…よかった」

「田中ちゃん弄りがいありそうだなぁ笑」

田中「ないからやめてよ笑」

「あ、ここ私降りる駅だから」

田中「あ、そうなの？私この二個先なんだ！意外と近かったね」

「近いね、あ、じゃあ、また明日」

田中「うん、また明日〜」

終わっちゃった…
初対面で初めてこんなに喋ったかも
楽しかったな、また話したい