あの日のことを後悔している
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あれから月日がたち、私は高校2年生になる。
高校は理佐と同じところに通っている。
同じ高校に通うつもりなんてなかったから親に別の高校に通いたいと話した。
でも聞く耳を持ってくれなかった。
頭の悪い私がいい高校に合格できたのにそれを今更変えるなんて
親からしたら絶対に行って欲しいに決まっている。
合格できたのは理佐と同じ高校に通いたいためにただひたすら頑張っただけなんだけど…
結局高校はそのまま通うことにして、迎えた入学式。
理佐に出会った。
覚悟はできていたけど、無視されたのはちょっと効いた。
嫌いになったからか、気まずいからか、後者であって欲しいと思う。
小林「優~、クラス表みた?」
この子は小林由衣。1年生のころ同じクラスになってすぐ仲良くなった。
同じ中学校に通っていたけどお互いに面識はなかった。
理佐と仲良かったとか知らないだろうから変に意識せずに毎日を楽しく過ごせた。
小林「優?」
「うわぁ!」
急に顔を覗き込んできたからビックリした
小林「びっくりしすぎでしょw」
「近すぎだって」
小林「でさ、私と同じクラスだったよ」
「おぉ!やったね~」
ゆいぽんも嬉しそうにニコニコしている。
「何組?早くいこ~」
小林「他に誰がいるか見なくていいの?」
「うん、ゆいぽんがいるからいいや」
小林「ふふ、なに言ってるの」
2年生の階に着くと「去年の課題授業一緒だったよね」とか「また同じかよ」とか楽しそうな声が聞こえてきた。
「みんなもう登校してるんだね。」
小林「絶対いつもより早く来てるね。あ、ここ。ここが私たちの教室」
クラス板を見ると2組だった。
ゆいぽんはもう中に入っていて黒板に貼られていた座席表を見ていた。
「席どうだっ「リサめっちゃいい席じゃん!交換してよ!」」
心臓が嫌に高鳴る。
リサ…?
いや、でも、
リサって、まさか…
そう思って声が聞こえた方を見ると
?「理佐?おーい、理佐?」
理佐「っ!あ、ごめん聞いてなかった」
あの理佐だった。
小林「優!」
ゆいぽんに腕をつかまれた。
「!おっおぉ」
小林「どうしたの?」
「いや、なんか、大きなゴミが目に入っちゃってさ」
小林「ふーん、大丈夫?」
「うん」
危なかった
ゆいぽんに呼ばれるまで私は理佐のことを見続けていたのかな…
未練タラタラすぎだなと自分に苦笑してると
それを見ていたゆいぽんに「きもっ」って言われてしまった。
ニヤケじゃないからいいじゃないか!
恒例の自己紹介や席替え、委員会決め、その他諸々がが終わり放課後
小林「席近くになれてよかったね」
「もうずっとこのままがいい…」
小林「私が休みになったらどうするの…」
「えー、私も休む」
小林「私以外にも仲いい人作りなよ」
「えー考える」
小林「言っておくけど私は優と違って友達いるからね」
「いや、嘘つくな」
小林「これで嘘ついてどうするの」
「裏切者、、、」
ゆいぽんが他にも友達がいることは知っている。
ちょいちょい友達に呼ばれたり、私をその中に入れてくれたりと
普段は見せかけボッチなだけだった。
それに比べて私はゆいぽん以外に仲良い人がいない。
他の人と話すことはあるけど仲が良いかと聞かれたら顔見知りレベル?みたいな感じ。
私も交友関係広げたいけど理佐がいるからな…
理佐と同じ中学校だと知られたり、変に仲良くなって過去のことほじくり返されるなんて御免だ…
理佐のほうを見ると3人の女子とわちゃわちゃしていた。
すごいなもう仲良くなったんだ…、あの子は去年も一緒だったから仲良いんだっけ、あの子は
小林「優」
「っくりした」
小林「渡邉さんたちみてたの?」
「いやー、あそこの窓に蜘蛛いたから気になった」
危ない危ない、あんまり見ないように気を付けないと
小林「そう?私には見えないけど」
「心がきれいな人じゃないとって痛!」
ゆいぽんに腕をつねられてしまった。
小林「今日上の空だったからその罰」
「ゆいぽんて意外と見てるよね」
小林「優がわかりやすいだけ。」
「あはは、そういえば明日から新入生入ってくるね」
小林「急だな。そうだね、後輩とかくるって?」
「んーどうだろう、どちらかというと来ないでほしいかな?」
小林「来てほしくないんかい、」
少しでも不安要素なくしときたいじゃん
残りの学校生活、邪魔されたくないしね
だから絶対に来るな…。
高校は理佐と同じところに通っている。
同じ高校に通うつもりなんてなかったから親に別の高校に通いたいと話した。
でも聞く耳を持ってくれなかった。
頭の悪い私がいい高校に合格できたのにそれを今更変えるなんて
親からしたら絶対に行って欲しいに決まっている。
合格できたのは理佐と同じ高校に通いたいためにただひたすら頑張っただけなんだけど…
結局高校はそのまま通うことにして、迎えた入学式。
理佐に出会った。
覚悟はできていたけど、無視されたのはちょっと効いた。
嫌いになったからか、気まずいからか、後者であって欲しいと思う。
小林「優~、クラス表みた?」
この子は小林由衣。1年生のころ同じクラスになってすぐ仲良くなった。
同じ中学校に通っていたけどお互いに面識はなかった。
理佐と仲良かったとか知らないだろうから変に意識せずに毎日を楽しく過ごせた。
小林「優?」
「うわぁ!」
急に顔を覗き込んできたからビックリした
小林「びっくりしすぎでしょw」
「近すぎだって」
小林「でさ、私と同じクラスだったよ」
「おぉ!やったね~」
ゆいぽんも嬉しそうにニコニコしている。
「何組?早くいこ~」
小林「他に誰がいるか見なくていいの?」
「うん、ゆいぽんがいるからいいや」
小林「ふふ、なに言ってるの」
2年生の階に着くと「去年の課題授業一緒だったよね」とか「また同じかよ」とか楽しそうな声が聞こえてきた。
「みんなもう登校してるんだね。」
小林「絶対いつもより早く来てるね。あ、ここ。ここが私たちの教室」
クラス板を見ると2組だった。
ゆいぽんはもう中に入っていて黒板に貼られていた座席表を見ていた。
「席どうだっ「リサめっちゃいい席じゃん!交換してよ!」」
心臓が嫌に高鳴る。
リサ…?
いや、でも、
リサって、まさか…
そう思って声が聞こえた方を見ると
?「理佐?おーい、理佐?」
理佐「っ!あ、ごめん聞いてなかった」
あの理佐だった。
小林「優!」
ゆいぽんに腕をつかまれた。
「!おっおぉ」
小林「どうしたの?」
「いや、なんか、大きなゴミが目に入っちゃってさ」
小林「ふーん、大丈夫?」
「うん」
危なかった
ゆいぽんに呼ばれるまで私は理佐のことを見続けていたのかな…
未練タラタラすぎだなと自分に苦笑してると
それを見ていたゆいぽんに「きもっ」って言われてしまった。
ニヤケじゃないからいいじゃないか!
恒例の自己紹介や席替え、委員会決め、その他諸々がが終わり放課後
小林「席近くになれてよかったね」
「もうずっとこのままがいい…」
小林「私が休みになったらどうするの…」
「えー、私も休む」
小林「私以外にも仲いい人作りなよ」
「えー考える」
小林「言っておくけど私は優と違って友達いるからね」
「いや、嘘つくな」
小林「これで嘘ついてどうするの」
「裏切者、、、」
ゆいぽんが他にも友達がいることは知っている。
ちょいちょい友達に呼ばれたり、私をその中に入れてくれたりと
普段は見せかけボッチなだけだった。
それに比べて私はゆいぽん以外に仲良い人がいない。
他の人と話すことはあるけど仲が良いかと聞かれたら顔見知りレベル?みたいな感じ。
私も交友関係広げたいけど理佐がいるからな…
理佐と同じ中学校だと知られたり、変に仲良くなって過去のことほじくり返されるなんて御免だ…
理佐のほうを見ると3人の女子とわちゃわちゃしていた。
すごいなもう仲良くなったんだ…、あの子は去年も一緒だったから仲良いんだっけ、あの子は
小林「優」
「っくりした」
小林「渡邉さんたちみてたの?」
「いやー、あそこの窓に蜘蛛いたから気になった」
危ない危ない、あんまり見ないように気を付けないと
小林「そう?私には見えないけど」
「心がきれいな人じゃないとって痛!」
ゆいぽんに腕をつねられてしまった。
小林「今日上の空だったからその罰」
「ゆいぽんて意外と見てるよね」
小林「優がわかりやすいだけ。」
「あはは、そういえば明日から新入生入ってくるね」
小林「急だな。そうだね、後輩とかくるって?」
「んーどうだろう、どちらかというと来ないでほしいかな?」
小林「来てほしくないんかい、」
少しでも不安要素なくしときたいじゃん
残りの学校生活、邪魔されたくないしね
だから絶対に来るな…。