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「ありがとうございました!」
コーチにそう言ってみんな片づけに入っていった
かくいう私はボール磨きを行っていく
ボール磨きも終わりトレ室にいるメンバーに一声かけて帰りの準備をする
「また明日~」
「お疲れ~」
などの声が背中越しに聞こえてくる
明日はコーチ来れないからメニューどうしようかなと考えていると
後ろから自転車の音が聞こえてきた
登校している学校は坂の上にあるので自転車は猛スピードで降りてくる
邪魔にならないようとっさに横に避けた
通りやすくなっているはずなのにかなかなか追い越さないなと思っていると
恐る恐る私を呼びかける声が聞こえた
?「田中先輩?」
田中「ん?」
振り返るとそこには
田村「先輩!お疲れ様です」
田中「お疲れ様ー」
1年生の田村保乃がいた
田村「体育館暑かったですね~」
そういいながら横を歩いている
なんで自転車から降りたんだろう
あのまま帰ればよかったのに
田中「ねぇ田村さんさ」
田村「え!?」
田村は驚かしてないのに大きなリアクションをとった
田中「っ声大きw」
田村「いや田中先輩が私の名前覚えてくれたなんて思ってもいなかったから」
田中「さすがに知ってるよw」
田村「いつも1年生そのボールって。とかしか言わないじゃないですか」
田中「あんま関わったことないからさ、呼んでいいのかなって」
田村「そうだったんですか…。じゃあこれから関わっていきましょうよ!先輩のこと優先輩って呼んでもいいですか?」
田村はキラキラした目で聞いてきた
まさか後輩から歩み寄ってくれるとは
田中「呼んでくれるの?ありがとう」
田村「折角なので私のこともぜひ!」
田中「いいの?」
田村「はい」
後輩を呼び捨てで呼ぶのは初めてで緊張する…
田中「…た、田村」
田村「そっち!?」
田中「あ、田村反対の道だった?ごめん、てっきり一緒の方面だと思ってた」
田村「いやこっちの道であってますけど」
田中「そう?じゃあどうしたの?」
田村「いや、もうなんでもないです」
田中「そっか」
田村となんやかんや楽しく話しながら駅に着いた
田中「ごめんね。私が田村家の近くでお別れ言うべきだったのに」
田村「全然っ気にしないでください!私が好きでやったことなので!」
田中「そう?でも自転車乗ったほうが楽だったよね」
田村「気にしないでくださいって!その代わりまた一緒に帰ってくださいね!」
田中「うん。その時は私が田村方面に向かって帰るね」
田村「じゃあ私の後ろに優先輩乗せますね」
そう言いながら田村は嬉しそうに笑っていた
そんな田村を見て
ある衝動に駆られてしまった
チョン
どうしても田村のえくぼに指をねじ込みたかった
田中「おぉ」
えくぼ特有の触り心地だった
思わずぐりぐりっとしてしまった
田村はというと笑顔を保ったままで顔を赤めていた
いきなり触られてびっくりしているだろう
自分もこんな行動を起こしてしまいどうしようか考える
田中「二人乗りの誘いをした罰だよ」
これは苦しい言い訳だなって思っていたが
田村「っあ、で、ですよね!そうだと思ったんですよ!」
「ちゃんと校則守らなきゃですよね!」
そう素直に受け止めていた
もしかしてチョロい?
田中「えーと。そろそろ電車来ちゃうからまたね」
田村「はい!お疲れさまでした!」
「お疲れー」
そう言って改札を通った
田村はというと
まだ顔を赤くして田中の後姿を見つめていた
コーチにそう言ってみんな片づけに入っていった
かくいう私はボール磨きを行っていく
ボール磨きも終わりトレ室にいるメンバーに一声かけて帰りの準備をする
「また明日~」
「お疲れ~」
などの声が背中越しに聞こえてくる
明日はコーチ来れないからメニューどうしようかなと考えていると
後ろから自転車の音が聞こえてきた
登校している学校は坂の上にあるので自転車は猛スピードで降りてくる
邪魔にならないようとっさに横に避けた
通りやすくなっているはずなのにかなかなか追い越さないなと思っていると
恐る恐る私を呼びかける声が聞こえた
?「田中先輩?」
田中「ん?」
振り返るとそこには
田村「先輩!お疲れ様です」
田中「お疲れ様ー」
1年生の田村保乃がいた
田村「体育館暑かったですね~」
そういいながら横を歩いている
なんで自転車から降りたんだろう
あのまま帰ればよかったのに
田中「ねぇ田村さんさ」
田村「え!?」
田村は驚かしてないのに大きなリアクションをとった
田中「っ声大きw」
田村「いや田中先輩が私の名前覚えてくれたなんて思ってもいなかったから」
田中「さすがに知ってるよw」
田村「いつも1年生そのボールって。とかしか言わないじゃないですか」
田中「あんま関わったことないからさ、呼んでいいのかなって」
田村「そうだったんですか…。じゃあこれから関わっていきましょうよ!先輩のこと優先輩って呼んでもいいですか?」
田村はキラキラした目で聞いてきた
まさか後輩から歩み寄ってくれるとは
田中「呼んでくれるの?ありがとう」
田村「折角なので私のこともぜひ!」
田中「いいの?」
田村「はい」
後輩を呼び捨てで呼ぶのは初めてで緊張する…
田中「…た、田村」
田村「そっち!?」
田中「あ、田村反対の道だった?ごめん、てっきり一緒の方面だと思ってた」
田村「いやこっちの道であってますけど」
田中「そう?じゃあどうしたの?」
田村「いや、もうなんでもないです」
田中「そっか」
田村となんやかんや楽しく話しながら駅に着いた
田中「ごめんね。私が田村家の近くでお別れ言うべきだったのに」
田村「全然っ気にしないでください!私が好きでやったことなので!」
田中「そう?でも自転車乗ったほうが楽だったよね」
田村「気にしないでくださいって!その代わりまた一緒に帰ってくださいね!」
田中「うん。その時は私が田村方面に向かって帰るね」
田村「じゃあ私の後ろに優先輩乗せますね」
そう言いながら田村は嬉しそうに笑っていた
そんな田村を見て
ある衝動に駆られてしまった
チョン
どうしても田村のえくぼに指をねじ込みたかった
田中「おぉ」
えくぼ特有の触り心地だった
思わずぐりぐりっとしてしまった
田村はというと笑顔を保ったままで顔を赤めていた
いきなり触られてびっくりしているだろう
自分もこんな行動を起こしてしまいどうしようか考える
田中「二人乗りの誘いをした罰だよ」
これは苦しい言い訳だなって思っていたが
田村「っあ、で、ですよね!そうだと思ったんですよ!」
「ちゃんと校則守らなきゃですよね!」
そう素直に受け止めていた
もしかしてチョロい?
田中「えーと。そろそろ電車来ちゃうからまたね」
田村「はい!お疲れさまでした!」
「お疲れー」
そう言って改札を通った
田村はというと
まだ顔を赤くして田中の後姿を見つめていた