自分はおフェリフェリって呼んでます。

「ボス、さっきの見ててくれた？」
「ああ。凄い一撃だったな」
「だろ？俺だって成長してるんだぜ！」
「そうだな。頼りにしてるよ」
「まあ……大体、ボスのおかげだ」
「どうした急に。俺に惚れたか？」
「惚れてなきゃハナから乗組員になりたいなんて言わないだろ」

「この前、ボスのこと尊敬してるって言ったけどさ…」
「やっぱり嘘だったって？だろうな、俺は尊敬されるような人間じゃない」
「人の話は最後まで聞けって学校で習わなかった？」
「さあ、どうだろう。とにかく続けろ」
「尊敬なのか憧れなのか、それとも別の何かなのか。自分でも分からないんだ」
「落ち着いて考えてみろ。一時の気の迷いだって気づくさ」
「ああ、そうかも。でもそうじゃないかも」

「なあボス、今晩空いてる？」
「悪いけど街には繰り出さないぞ。疲れてるんだ」
「ち、違うよ。今日の試合がすっげえ面白くなりそうなんだ。一緒に観ようぜ？」
「トスボールか？牧師さんと観ればいいじゃないか」
「えーっと……何だよ、俺と二人きりの夜は過ごしたくない？」
「はは、分かったよ。じゃあ酒を用意して…どこで観る？お前の部屋？」
「あっ、船長室で観たいんだ。その……あそこなら騒げるし」

無事セックスをしろ。