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歯が痛い
2025/07/13 19:50※軽い暴力表現あり。流血はありません。
○寮 和真の部屋 リビング-中 昼
和真、成美、テーブルを挟んで座っている。
成美「和真、俺を殴ってくれ」
和真「は? いきなり何? ワケがわかんないんだけど」
成美「マジで歯が痛いんだって。別の痛みで紛らわせたら、ちょっとは何とかなるんじゃねぇかと思ってさ」
和真「それで紛れるとは思えないけど… 痛み止めは飲んでるの?」
成美「ここに来る直前に飲んだ」
和真、スマートウォッチで時間を確認する。
和真「だったら1時間くらいしか経ってないか。追加は無理だね」
成美「だから頼む。もう他に方法がねぇんだよ」
和真「わかったよ、いいよ。立って」
和真、成美、立つ。部屋の空いているスペースに移動する。
和真、成美、向き合って立つ。
和真「行くよ。リラックスして」
成美「来い!」
和真、右手で成美の頬を強くビンタ。
成美「痛ぇ!」
成美、左手で自分の頬を押さえる。
成美「(声が大きくなる)歯が痛いって言ってんのに、顔を殴るバカがあるか!」
和真「(感情を込めずに)ああ、ごめん。悪かったよ」
成美「まったく、余計に痛くなったじゃねぇか」
和真「じゃあ、どこを殴ればいい?」
成美「ケツにしろ、ケツに」
成美、後ろを向いて前屈みになり、手を膝に置く。
和真、蹴りやすい位置に動く。
和真、成美の尻に回し蹴りする。
成美「うわっ」
成美、前方によろける。
成美、体を起こして、和真の方を向く。
成美「少しは容赦しやがれ!」
和真「ちょっと強すぎたかな?」
成美「和真、さっきから俺に何の恨みがあるんだよ」
和真「頼まれたからやったまでだよ。でもお金を返してくれないことには恨みがあるかもしれないね」
成美「だからって本気でやるなよ」
和真「せっかく殴れる機会ができたんだから、活用しない手はないでしょ。次はどこにしようかな」
成美「わかった、もういいから」
和真「…ところで痛みは紛れたの?」
成美「全然」
和真「だろうね。歯医者さんじゃないとどうにもできないよ」
成美「歯を抜くことにはなってるんだけど、予定がまだまだ先でさ… 俺、それまで生きてるかな」
和真「もしダメそうなら言ってよ。ペンチを用意しとくから。特別に俺が抜いてあげる」
成美「金のことはマジで悪かった。次の給料日にはちゃんと返すよ」
○寮 和真の部屋 リビング-中 昼
和真、成美、テーブルを挟んで座っている。
成美「和真、俺を殴ってくれ」
和真「は? いきなり何? ワケがわかんないんだけど」
成美「マジで歯が痛いんだって。別の痛みで紛らわせたら、ちょっとは何とかなるんじゃねぇかと思ってさ」
和真「それで紛れるとは思えないけど… 痛み止めは飲んでるの?」
成美「ここに来る直前に飲んだ」
和真、スマートウォッチで時間を確認する。
和真「だったら1時間くらいしか経ってないか。追加は無理だね」
成美「だから頼む。もう他に方法がねぇんだよ」
和真「わかったよ、いいよ。立って」
和真、成美、立つ。部屋の空いているスペースに移動する。
和真、成美、向き合って立つ。
和真「行くよ。リラックスして」
成美「来い!」
和真、右手で成美の頬を強くビンタ。
成美「痛ぇ!」
成美、左手で自分の頬を押さえる。
成美「(声が大きくなる)歯が痛いって言ってんのに、顔を殴るバカがあるか!」
和真「(感情を込めずに)ああ、ごめん。悪かったよ」
成美「まったく、余計に痛くなったじゃねぇか」
和真「じゃあ、どこを殴ればいい?」
成美「ケツにしろ、ケツに」
成美、後ろを向いて前屈みになり、手を膝に置く。
和真、蹴りやすい位置に動く。
和真、成美の尻に回し蹴りする。
成美「うわっ」
成美、前方によろける。
成美、体を起こして、和真の方を向く。
成美「少しは容赦しやがれ!」
和真「ちょっと強すぎたかな?」
成美「和真、さっきから俺に何の恨みがあるんだよ」
和真「頼まれたからやったまでだよ。でもお金を返してくれないことには恨みがあるかもしれないね」
成美「だからって本気でやるなよ」
和真「せっかく殴れる機会ができたんだから、活用しない手はないでしょ。次はどこにしようかな」
成美「わかった、もういいから」
和真「…ところで痛みは紛れたの?」
成美「全然」
和真「だろうね。歯医者さんじゃないとどうにもできないよ」
成美「歯を抜くことにはなってるんだけど、予定がまだまだ先でさ… 俺、それまで生きてるかな」
和真「もしダメそうなら言ってよ。ペンチを用意しとくから。特別に俺が抜いてあげる」
成美「金のことはマジで悪かった。次の給料日にはちゃんと返すよ」