「あ、チューリップ咲いてる！最近キャプテンイライラしてたから花でも見て癒されてもらうか！」
キッ「お前マジで言ってんのか」
「うわ！チューリップが喋った！！」
キラ「どうやらマジみたいだな」


久々に島に着いて探索をしていた名無しは、巨大なチューリップ…ユースタス"キャプテン"キッドと、キラーに出会った。


「いや〜グランドラインだしこんなこともあるかと思って」
キッ「喋るというより見たら人間ってわかるだろ普通」
「ていうか肌白っ！みかけによらず体弱いんですか？大丈夫ですか？」
キッ「初対面だがぶっ殺すぞお前」
「やだ怖っ心配してやってるのに、急に怒るとかありえない」
キッ「ありえないのはお前の頭だ」

チューリップ頭と名無しが話していると、キラーが名無しに話しかけた。

キラ「名前はなんて言うんだ？」
「名無しだよ！知らねーとかニワカか？！introduce読んで出直して、どうぞ」
キラ「(無視)俺はキラー、こっちはキッド、俺達は海賊だ」
「(スルーされた…)海賊なの？偶然〜私も海賊船乗ってるよ」


そう言った瞬間、空気がピンと張り詰めた。


キッ「何…？どこの船だ？」
「ぎゃー！怖い！何この人急に怖いよーーー！！！」
キラ「大人しく答えれば俺達は何もしない」
「ヤダーー！勝手にシリアス持ち込まないでー！ギブミーギャグ！！！！」


思いっきり大人しくする気なく暴れ叫んでいる名無しの声を聞き付け、クルーとローがやってきた。


ロ「おい、ユースタス屋、俺のクルーに何の用だ？」
キッ「あ？お前とこのクルーか？どういう教育してんだコイツ？」
ロ「それは俺が聞きたい」


船長同士が話している間無事(？)ハートのクルーによって救出された名無しだった。

シャ「おまっ大丈夫か？！何処も怪我してないか？！」
ぺ「相手が誰か分かってたのか？！」
ベ「名無しの叫び声が聞こえたからびっくりしたんだよ！！」
「いや〜何かここギャグオンリーなのにいきなりシリアスな雰囲気出されて驚きのあまり叫んじゃった」


「「「心配して損をした」」」


キラ「…苦労しているんだな」



ぺ「まぁ無事でよかった」
「ありがとねペンギン。ベポも。みんな私の事大好きか〜？？？？」
シャ「俺も来たけど？？？」
ロ「俺もだ」
キッ「ハッ随分と威厳のねぇ船長様だなぁ？」
ロ「あ？ふざけんな花と間違われて摘まれそうになったクセに」
「そしてそれをキャプテンにあげようと思ってたんだ」
ロ「お前マジで言ってんのか」
キッ「それは俺も言った」
「2人とも仲良いんだね〜」

「「ぶっ殺すぞ」」





end