There's no cure for a fool
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ベポ曰く、到着した今回の島のログはあと2日ほどかかるらしく、滞在を余儀なくされているハートの海賊団一行だった。
昨日の名無しのスモーカーに惚れた発言を聞いてから、ローは一刻も早く出発をしたいと考えていたが、ログが溜まるのは2日後で、スモーカーがいるのをわかっていながら、滞在を余儀なくされていた。そして、自分でもわからないイライラは募るばかりだった。
食堂にて
「おっはよ〜!Heyシェフ、今日のブレックファーストはなんだい?」
シェフ「毎日挨拶が変わらねぇな、名無し。そして俺の名前はシェフだったのか」
「それは言わないお約束だよ!モブからシェフに上がったんだから喜べって」
シェフ「喜ぶことなのか?」
シェフから朝ごはんを受け取り、ペンギンが手招きする方へ寄ろうと近づくと、後ろから禍々しいオーラを感じた。
「…ペンギン、なんでキャプテンこんな朝から起きてきてるの?」
ペ「俺にもわからんが、機嫌が悪そうなのだけは確かだ」
シャ「最近キャプテン健康思考なのか?こないだも珍しく来てたもんな」
「やだ健康思考とか似合わね〜」
コソコソとペンギン、シャチと話をしていると、ローは名無しに話しかけた。
ロ「おい、名無し、お前今日俺に付き合え」
「は?やだよ他当たって下さい」
ロ「あ?お前俺の部下だろ言うこと聞けよ」
「べ〜」
名無しは懇親の変顔をローに見せると、朝食に手をつけた。
シャ「お前まじか」
ペ「流石にべ〜はないな」
「私はスモーカーさん探しに行くんだもんキャプテン居たら喋れないじゃん〜正直べ〜に関してはアホすぎたとは思う」
朝食が終わりそれぞれ街へ向かう流れに付き、名無しも街へと向かった。
「あの〜?」
ロ「あ?どうした?食いもんか」
「いやそうじゃなくて、なんで私に着いてきてるんすか?!」
解散後、ローはしれっと名無しの後ろを着いてきていた。
ロ「いや、向かう先が同じなだけだ」
「絶対違うじゃん私今1日限定20個の特製メロンパンの列に並んでるんだよ?キャプテンパン嫌いじゃん」
ロ「チッ…今日は好きなんだよ」
「キャプテンの好き嫌い日替わりなの?!」
無事2人ともメロンパンを購入し、店から出てまた街を散策し始めた。
もちろんしれっとローは名無しに着いてきていた。
ロ「おい、これやる」
「食べたかったんじゃないのかよ!!でもあざーっす!実は狙ってました」
ロ「ところでお前、白猟屋を探すんだろ」
「んぐっ、そうですよ!だからキャプテンといると目立っちゃうし海賊ってバレちゃうじゃないですかどっかいってください」
ロ「断る」
「なんでなんだ〜!!」
?「おい、てめぇ、トラファルガー・ローじゃねぇか?」
そう言って声を掛けてきたのは、名無しが探していた、スモーカー大佐その人だった。
「あばばばばスモーカーさん…!」
ロ「あっ、おい!」
名無しはまた目がハート状態になり、フラフラとスモーカーに近づいた。
すると、1人の女性がスモーカーの前に立ち塞がった。
た「あなたトラファルガーの一味ですね?!大人しくしなさい!」
「ひぇっ美人?!」
た「はっ?!なんなんですかあなた!突然美人だとか!ふざけてるんですか?!」
ロ「安心しろ、こいつは存在がいつもふざけてる」
「ふざけてんのはキャプテンの顔だけっ「あ?」…すいません」
スモーカーの前に現れたのは、海軍本部曹長のたしぎだった。
ス「ところでノコノコ俺の前に現れてくれるたぁいい度胸じゃねぇか、トラファルガー」
ロ「テメェが追いかけてきたんじゃねぇのか?ストーカー大佐?」
ス「誰がストーカーだ!!」
完全にスモーカーの頭をぶち切らせたローはスモーカーからの攻撃を避けながら名無しに話しかけた
ロ「おい、逃げるぞ」
「キャプテンが仕掛けたくせにやれやれみたいな顔すんなーーーっ!!!!」
ロ「会いたがってただろ」
「こんな会い方望んでねぇわ!!うわーーーん!!!!」
ス「逃がすか!行くぞたしぎ!」
た「はい!スモーカーさん!!」
必死で逃げるローと名無しをスモーカー、たしぎペアが逃がすまいと追いかけていた。
すると名無しが突然立ち止まった。
ロ「何してやがる!」
「一つだけ質問いいっすか、スモーカーさん!!!!」
ス「あ゙ぁ゙?!」
「スモーカーさんとたしぎさんはぉぉおおお付き合いしてるんですか?!?!!」
ロスた「「「はぁ?」」」
「なんかさっきから息ぴったりで付き合ってる通り越して夫婦なんじゃないかって思えてくるんですがどどどどうなんですか?!?!?」
ス「こいつはバカか?」
た「付き合ってるなんてそんな関係じゃないです私たち」
ス「お前もしっかり答えなくてもいい」
た「というか私から見たらトラファルガーとあなたの方が付き合ってるように見えますが?」
「…んぇ?」
ロ「よかったな、俺達は海軍公認のカップルだ。」
「付き合った覚えないわクソキャプテン」
ロ「バラすぞ」
ス「んなこたぁどうでもいいんだよ!観念しろ!トラファルガー!!!」
ロ「正気に戻ったか… 名無し、行くぞ!」
スモーカーが今のとんちんかんなやり取りから正気を取り戻し、再び攻撃をしてくる。
ローも名無しを庇いつつやり返しながら逃げた。
どれくらい追いかけ合いをしていたのか分からないが、なんとか2人はスモーカーとたしぎを撒いて逃げ切った。
もう大丈夫だろうとヘトヘトになりながら帰路についていると、ローの隣で名無しはひたすら大きなため息を吐いていた。
「はぁ〜(大声)キャプテンの邪魔のせいで敵どころかカップルとかいう不名誉な誤解までされちまった…」
ロ「あ?どうせは敵ってバレんだから別にイイだろ」
「むきー!私が怒ってんのはカップルの方じゃーーー!!!!ニブちんキャプテンが!!」
ロ「そうかよ、着いたぞ」
船内
「ねー聞いてよもう本当今日は最悪だったよマジでキャプテン暗殺計画立てねぇ?シャチ?」
シャ「馬鹿っ冗談でもそんな事言うなよ」
ペ「まぁ諦めろ、相手はあの白猟屋だろ?
お前みたいな食い意地はったヘナチョコ海賊なんて目もくれないさ」
シャ「横には美人な嫁もいたんだろ、じゃあ勝ち目ねーじゃん乙」
「ひでぇーー!!!家出してやろうか!!!いや、ここ船だから船出?」
シャ「ほんと飽きねぇわお前」
end
昨日の名無しのスモーカーに惚れた発言を聞いてから、ローは一刻も早く出発をしたいと考えていたが、ログが溜まるのは2日後で、スモーカーがいるのをわかっていながら、滞在を余儀なくされていた。そして、自分でもわからないイライラは募るばかりだった。
食堂にて
「おっはよ〜!Heyシェフ、今日のブレックファーストはなんだい?」
シェフ「毎日挨拶が変わらねぇな、名無し。そして俺の名前はシェフだったのか」
「それは言わないお約束だよ!モブからシェフに上がったんだから喜べって」
シェフ「喜ぶことなのか?」
シェフから朝ごはんを受け取り、ペンギンが手招きする方へ寄ろうと近づくと、後ろから禍々しいオーラを感じた。
「…ペンギン、なんでキャプテンこんな朝から起きてきてるの?」
ペ「俺にもわからんが、機嫌が悪そうなのだけは確かだ」
シャ「最近キャプテン健康思考なのか?こないだも珍しく来てたもんな」
「やだ健康思考とか似合わね〜」
コソコソとペンギン、シャチと話をしていると、ローは名無しに話しかけた。
ロ「おい、名無し、お前今日俺に付き合え」
「は?やだよ他当たって下さい」
ロ「あ?お前俺の部下だろ言うこと聞けよ」
「べ〜」
名無しは懇親の変顔をローに見せると、朝食に手をつけた。
シャ「お前まじか」
ペ「流石にべ〜はないな」
「私はスモーカーさん探しに行くんだもんキャプテン居たら喋れないじゃん〜正直べ〜に関してはアホすぎたとは思う」
朝食が終わりそれぞれ街へ向かう流れに付き、名無しも街へと向かった。
「あの〜?」
ロ「あ?どうした?食いもんか」
「いやそうじゃなくて、なんで私に着いてきてるんすか?!」
解散後、ローはしれっと名無しの後ろを着いてきていた。
ロ「いや、向かう先が同じなだけだ」
「絶対違うじゃん私今1日限定20個の特製メロンパンの列に並んでるんだよ?キャプテンパン嫌いじゃん」
ロ「チッ…今日は好きなんだよ」
「キャプテンの好き嫌い日替わりなの?!」
無事2人ともメロンパンを購入し、店から出てまた街を散策し始めた。
もちろんしれっとローは名無しに着いてきていた。
ロ「おい、これやる」
「食べたかったんじゃないのかよ!!でもあざーっす!実は狙ってました」
ロ「ところでお前、白猟屋を探すんだろ」
「んぐっ、そうですよ!だからキャプテンといると目立っちゃうし海賊ってバレちゃうじゃないですかどっかいってください」
ロ「断る」
「なんでなんだ〜!!」
?「おい、てめぇ、トラファルガー・ローじゃねぇか?」
そう言って声を掛けてきたのは、名無しが探していた、スモーカー大佐その人だった。
「あばばばばスモーカーさん…!」
ロ「あっ、おい!」
名無しはまた目がハート状態になり、フラフラとスモーカーに近づいた。
すると、1人の女性がスモーカーの前に立ち塞がった。
た「あなたトラファルガーの一味ですね?!大人しくしなさい!」
「ひぇっ美人?!」
た「はっ?!なんなんですかあなた!突然美人だとか!ふざけてるんですか?!」
ロ「安心しろ、こいつは存在がいつもふざけてる」
「ふざけてんのはキャプテンの顔だけっ「あ?」…すいません」
スモーカーの前に現れたのは、海軍本部曹長のたしぎだった。
ス「ところでノコノコ俺の前に現れてくれるたぁいい度胸じゃねぇか、トラファルガー」
ロ「テメェが追いかけてきたんじゃねぇのか?ストーカー大佐?」
ス「誰がストーカーだ!!」
完全にスモーカーの頭をぶち切らせたローはスモーカーからの攻撃を避けながら名無しに話しかけた
ロ「おい、逃げるぞ」
「キャプテンが仕掛けたくせにやれやれみたいな顔すんなーーーっ!!!!」
ロ「会いたがってただろ」
「こんな会い方望んでねぇわ!!うわーーーん!!!!」
ス「逃がすか!行くぞたしぎ!」
た「はい!スモーカーさん!!」
必死で逃げるローと名無しをスモーカー、たしぎペアが逃がすまいと追いかけていた。
すると名無しが突然立ち止まった。
ロ「何してやがる!」
「一つだけ質問いいっすか、スモーカーさん!!!!」
ス「あ゙ぁ゙?!」
「スモーカーさんとたしぎさんはぉぉおおお付き合いしてるんですか?!?!!」
ロスた「「「はぁ?」」」
「なんかさっきから息ぴったりで付き合ってる通り越して夫婦なんじゃないかって思えてくるんですがどどどどうなんですか?!?!?」
ス「こいつはバカか?」
た「付き合ってるなんてそんな関係じゃないです私たち」
ス「お前もしっかり答えなくてもいい」
た「というか私から見たらトラファルガーとあなたの方が付き合ってるように見えますが?」
「…んぇ?」
ロ「よかったな、俺達は海軍公認のカップルだ。」
「付き合った覚えないわクソキャプテン」
ロ「バラすぞ」
ス「んなこたぁどうでもいいんだよ!観念しろ!トラファルガー!!!」
ロ「正気に戻ったか… 名無し、行くぞ!」
スモーカーが今のとんちんかんなやり取りから正気を取り戻し、再び攻撃をしてくる。
ローも名無しを庇いつつやり返しながら逃げた。
どれくらい追いかけ合いをしていたのか分からないが、なんとか2人はスモーカーとたしぎを撒いて逃げ切った。
もう大丈夫だろうとヘトヘトになりながら帰路についていると、ローの隣で名無しはひたすら大きなため息を吐いていた。
「はぁ〜(大声)キャプテンの邪魔のせいで敵どころかカップルとかいう不名誉な誤解までされちまった…」
ロ「あ?どうせは敵ってバレんだから別にイイだろ」
「むきー!私が怒ってんのはカップルの方じゃーーー!!!!ニブちんキャプテンが!!」
ロ「そうかよ、着いたぞ」
船内
「ねー聞いてよもう本当今日は最悪だったよマジでキャプテン暗殺計画立てねぇ?シャチ?」
シャ「馬鹿っ冗談でもそんな事言うなよ」
ペ「まぁ諦めろ、相手はあの白猟屋だろ?
お前みたいな食い意地はったヘナチョコ海賊なんて目もくれないさ」
シャ「横には美人な嫁もいたんだろ、じゃあ勝ち目ねーじゃん乙」
「ひでぇーー!!!家出してやろうか!!!いや、ここ船だから船出?」
シャ「ほんと飽きねぇわお前」
end