彼に食って掛かられる
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※鎌足→宗次郎のお色気描写があります(触られます…)
「焼けぼっくいに火をつける」の続きです。
鎌「私が名無しをお触りするのは駄目でしょうから、こうするしかなかったけど。」
名無し「いやいや、おかしいよね!?」
宗「何の必要があるんですか?」
鎌「まあ、事故とは言えどに名無し触っちゃったお詫び?…あと私も至近距離で見たいなぁって思って、お二人の触れ合いを♪」
宗・名無し((完全に後者だ…))
宗「あの、その気持ちすら全然わからないんですけど、早く退いてくれま…」
名無し「ぎゃー!宗次郎のえっち!どこに手置いてるのよぅ!///」
宗「うるさい人ですね。僕の体勢のことも考えてくれません?」
名無し「…あと息が、ちょっとくすぐったい…//」
宗「……我慢できませんか?」
耳敏く気付いた鎌足が笑顔で二人を見下ろす。
鎌「…もしかして名無し、耳が弱いのぉ~?」
名無し「ひあっ!//」
宗次郎の身体越しに名無しの耳元へ息を吹き掛ける鎌足。
慌てて首を傾けるけれど名無しからは可愛らしい声が上がる。
宗「ちょっと。鎌足さんは手を出さないんじゃなかったんですか?」
鎌「手は出してないわよん♪」
宗「………」
僅かに身を捩らせて名無しを隠すように覆い被さる宗次郎を見て鎌足はくす、と微笑む。
鎌「どうせなら宗ちゃんもこの機会に名無しを触っちゃうか…それかこの状況を楽しみなさいよ?」
楽しげに笑い、ふいに背後から宗次郎の首筋をそっと撫でた。
宗「っ!?」
名無し「?宗次郎どしたの?」
一瞬身体を揺らした宗次郎。
下敷きにされている名無しも何かの異変には気付いたようで。
宗「…い、いえ…?」
名無し「?」
かああ、と顔に血の気が上っていくのを感じる宗次郎。
(……なんだ、今の。)
鎌「あら?もしかして宗ちゃん…」
宗「…なんですか…?」
鎌足はにやりと笑い、名無しに聞こえないように宗次郎の耳元でこっそりと囁く。
鎌「首が弱いのね…?」
宗「!」
宗次郎の頬が一気に赤らむ。
宗「そんなことっ…」
鎌「これは?」
宗「!っ、や…」
名無し「えっ?なになに?どうしたの?」
鎌(ほら、余計なこと喋っちゃうと名無しに気付かれるわよ?)
宗(…っ…)
きっ、と背後を睨み付ける宗次郎であったが、髪の生え際を優しく撫でられ、首筋を指先で辿られ息を詰まらせる。
宗「…んっ…」
名無し「ふえ?どしたの宗次郎?なんか体調悪い?顔赤いよ…?」
宗「別…に、何も、」
強がりを言ってるのは明らかで。
宗次郎としては名無しに重なってるこの状況を脱したいのだが、背後から鎌足にのし掛かられている上、刺激のせいか思うように力が入らずに覆い被さったままになってしまう。
名無し「宗次郎…?」
宗「ん…っ、」
両腕を床に直角につけて、なるべく名無しの身体に接触しないようにしているものの。
背後からその様子を見て笑う“彼女”。
鎌(じゃあ、これはいかがかしら?)
宗「!あっ…」
ぞわ、とした快感が背中や腰に伝染して広がっていく。
ぺろぺろ、と首の後ろ側を舐められ宗次郎は思わず声を上げた。
鎌(あら、いい反応♪)
宗(鎌足さんっ…やめて…っ、!)
名無し「…?//」
当の名無しからは鎌足の顔は宗次郎で死角になっていて見えない。
ただ名無しは自分を見下ろしている宗次郎が、何かに耐えるような顔をして甘い息を漏らしていることにただならぬ気配を感じていた。
名無し(な、なになになに…!?//宗次郎…どうしたの…?///)
宗「っん!」
襟をずらして、普段は衣服に隠れている首の付け根も舌でなぞり下ろされ、宗次郎はびくっと身体を跳ねさせた。
宗(…嘘…!?)
名無し「だっ、大丈夫?宗次郎…?」
鎌足は指先で宗次郎の首筋の側面を撫で、喉仏の方へ辿り着く。
そのまま、シャツの釦を一つ外した。
宗(か、鎌足さん…何を…?)
鎌「…ねぇ名無し?」
宗(!名無しさんには言わないでください…!)
鎌(あら?もっといい目見なさいよ?)
微かに喉を上下させた宗次郎の様子を視界に入れながら、鎌足は昂ぶる感情を少し抑えつつ名無しに囁いた。
名無し「どうしたの、二人とも…?」
鎌「宗ちゃんちょっと疲れちゃったんですって。」
宗「…?」
訝しげに鎌足の声に集中する宗次郎。
その表情は高揚しているといってもおかしくはなかった。
鎌「名無し、楽にしてあげたくない?」
名無し「……?」
鎌足は内心にんまりと笑みを浮かべた。
攻め落とされる強者
(嫌な予感しかしない。)
「焼けぼっくいに火をつける」の続きです。
鎌「私が名無しをお触りするのは駄目でしょうから、こうするしかなかったけど。」
名無し「いやいや、おかしいよね!?」
宗「何の必要があるんですか?」
鎌「まあ、事故とは言えどに名無し触っちゃったお詫び?…あと私も至近距離で見たいなぁって思って、お二人の触れ合いを♪」
宗・名無し((完全に後者だ…))
宗「あの、その気持ちすら全然わからないんですけど、早く退いてくれま…」
名無し「ぎゃー!宗次郎のえっち!どこに手置いてるのよぅ!///」
宗「うるさい人ですね。僕の体勢のことも考えてくれません?」
名無し「…あと息が、ちょっとくすぐったい…//」
宗「……我慢できませんか?」
耳敏く気付いた鎌足が笑顔で二人を見下ろす。
鎌「…もしかして名無し、耳が弱いのぉ~?」
名無し「ひあっ!//」
宗次郎の身体越しに名無しの耳元へ息を吹き掛ける鎌足。
慌てて首を傾けるけれど名無しからは可愛らしい声が上がる。
宗「ちょっと。鎌足さんは手を出さないんじゃなかったんですか?」
鎌「手は出してないわよん♪」
宗「………」
僅かに身を捩らせて名無しを隠すように覆い被さる宗次郎を見て鎌足はくす、と微笑む。
鎌「どうせなら宗ちゃんもこの機会に名無しを触っちゃうか…それかこの状況を楽しみなさいよ?」
楽しげに笑い、ふいに背後から宗次郎の首筋をそっと撫でた。
宗「っ!?」
名無し「?宗次郎どしたの?」
一瞬身体を揺らした宗次郎。
下敷きにされている名無しも何かの異変には気付いたようで。
宗「…い、いえ…?」
名無し「?」
かああ、と顔に血の気が上っていくのを感じる宗次郎。
(……なんだ、今の。)
鎌「あら?もしかして宗ちゃん…」
宗「…なんですか…?」
鎌足はにやりと笑い、名無しに聞こえないように宗次郎の耳元でこっそりと囁く。
鎌「首が弱いのね…?」
宗「!」
宗次郎の頬が一気に赤らむ。
宗「そんなことっ…」
鎌「これは?」
宗「!っ、や…」
名無し「えっ?なになに?どうしたの?」
鎌(ほら、余計なこと喋っちゃうと名無しに気付かれるわよ?)
宗(…っ…)
きっ、と背後を睨み付ける宗次郎であったが、髪の生え際を優しく撫でられ、首筋を指先で辿られ息を詰まらせる。
宗「…んっ…」
名無し「ふえ?どしたの宗次郎?なんか体調悪い?顔赤いよ…?」
宗「別…に、何も、」
強がりを言ってるのは明らかで。
宗次郎としては名無しに重なってるこの状況を脱したいのだが、背後から鎌足にのし掛かられている上、刺激のせいか思うように力が入らずに覆い被さったままになってしまう。
名無し「宗次郎…?」
宗「ん…っ、」
両腕を床に直角につけて、なるべく名無しの身体に接触しないようにしているものの。
背後からその様子を見て笑う“彼女”。
鎌(じゃあ、これはいかがかしら?)
宗「!あっ…」
ぞわ、とした快感が背中や腰に伝染して広がっていく。
ぺろぺろ、と首の後ろ側を舐められ宗次郎は思わず声を上げた。
鎌(あら、いい反応♪)
宗(鎌足さんっ…やめて…っ、!)
名無し「…?//」
当の名無しからは鎌足の顔は宗次郎で死角になっていて見えない。
ただ名無しは自分を見下ろしている宗次郎が、何かに耐えるような顔をして甘い息を漏らしていることにただならぬ気配を感じていた。
名無し(な、なになになに…!?//宗次郎…どうしたの…?///)
宗「っん!」
襟をずらして、普段は衣服に隠れている首の付け根も舌でなぞり下ろされ、宗次郎はびくっと身体を跳ねさせた。
宗(…嘘…!?)
名無し「だっ、大丈夫?宗次郎…?」
鎌足は指先で宗次郎の首筋の側面を撫で、喉仏の方へ辿り着く。
そのまま、シャツの釦を一つ外した。
宗(か、鎌足さん…何を…?)
鎌「…ねぇ名無し?」
宗(!名無しさんには言わないでください…!)
鎌(あら?もっといい目見なさいよ?)
微かに喉を上下させた宗次郎の様子を視界に入れながら、鎌足は昂ぶる感情を少し抑えつつ名無しに囁いた。
名無し「どうしたの、二人とも…?」
鎌「宗ちゃんちょっと疲れちゃったんですって。」
宗「…?」
訝しげに鎌足の声に集中する宗次郎。
その表情は高揚しているといってもおかしくはなかった。
鎌「名無し、楽にしてあげたくない?」
名無し「……?」
鎌足は内心にんまりと笑みを浮かべた。
攻め落とされる強者
(嫌な予感しかしない。)