第1章
夢小説設定
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都心からは少し離れた場所。
少し荒れた街並みの中にある
とあるバー、『The NINE』
バーカウンターにはバーテンダー風に白いシャツに黒いベスト、蝶ネクタイ、腰エプロンをつけた男が大きなあくびをしている
店には客1人居らず、見るからに退屈そうだ。
みんなそろそろ帰ってくるかなあなんて考えていると
店の裏側が少し騒々しくなった。
お、ちょうど帰ってきた。ラッキー、もう閉めちゃおう。
店の看板のライトを消し、戸締りをして裏へと回る
この建物は1階にバーがあり、2階、3階、地下は住居となっている。
店の裏には家に直接つながる玄関がある
「おかえり〜」
玄関には仕事を終えた仲間が帰ってきていた
「おいまて!汚ねぇのはこっちのカゴ入れろ!」
「はーい、あ、これも」
「お前のナイフは自分で洗えよ!」
「あ、阿部。これお金と書類。」
「おっけーお疲れ様」
2人はとても汚れてるし、他の5人も少し疲れてそうだ
そして騒々しいからか、聞こえていなかったのだろう。もう一回言ってみよう。
「おかえり〜…」
「めめ、黒のスーツやから黒のチーフはわかりにくいな!グレーとかにしちゃう?」
「ああ、でも俺黒だから」
「お前らもはやく手洗ってこいよ!」
「あ、あれ?……おかえり〜?」
「だてさん、なんかメシある?」
「たしかに!お腹減っちゃったなあ」
「ん〜パッと作れるのは今ないかも」
「だてさんも疲れてるし、作らせるのはかわいそうだよ」
「え?え?まじで聞こえてないの?」
なかなか返ってこない返事に、合わない視線。
聞こえてないだけかと思っていたのに少し焦ってきた。
「え、てかさ、うちにもう1人男いるよね。今日動いてないやつ」
「ああ、たしかに。ナビアだっけノビアだっけ。」
「いや、nebbia だよ!!じゃなくて!!」
「じゃあその方に作ってもらいますか。」
すると、全員がにやりとこっちを見てきた
〜〜っああもう!そーゆーことね、
「みんなお疲れ!ってことで好きなもんの出前取っていいよ」
結局これを言わせたかったのか、まんまと彼らの策略にハマった気がする。
まあ、いいんだけど。
地下のリビングに降りて、各々好きなものを頼み始める
「なあなあふっかさん!これとこれもええ!?」
「俺これ食いてえ!」
おうおう、そんな目を輝かせて頼んでくんなって
「いいよ、いっぱい頼みな」
「おれ萌にも言ってくるわ!」
「あー寝てっかもよ気をつけて」
ふと阿部を見ると床に今夜手に入れたのであろう大量のお札を広げて数えていた
「阿部ちゃん、結構ありそ?…そっから出してくんねえ?」
「うん結構あるね、けどだめー。だってふっか勝手に店閉めたでしょ。」
「あ、うん。そうだね」
ああ、言われてみればそうでした。
まあ、いいんだけどね…
俺は戦場にあんまり行かないし、実際あんまり働いてないしね。
みんなが無事に任務を終えて帰ってきてくれればそれでいい…
__いじられるのは愛されてる証拠…だよね!
〈nebbia 〉TATSUYA FUKAZAWA
イタリア語で霧
「NEVE 」の戦闘隊員?ほぼほぼ戦場へ赴かない。口が達者で交渉はお手の物。チームの創設はこの人ありき。実は戦える、なんならナイフの裁きは1番うまい。仲間からはめちゃくちゃいじられる、なんならこの人が求めてる。
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都心からは少し離れた場所。
少し荒れた街並みの中にある
とあるバー、『The NINE』
バーカウンターにはバーテンダー風に白いシャツに黒いベスト、蝶ネクタイ、腰エプロンをつけた男が大きなあくびをしている
店には客1人居らず、見るからに退屈そうだ。
みんなそろそろ帰ってくるかなあなんて考えていると
店の裏側が少し騒々しくなった。
お、ちょうど帰ってきた。ラッキー、もう閉めちゃおう。
店の看板のライトを消し、戸締りをして裏へと回る
この建物は1階にバーがあり、2階、3階、地下は住居となっている。
店の裏には家に直接つながる玄関がある
「おかえり〜」
玄関には仕事を終えた仲間が帰ってきていた
「おいまて!汚ねぇのはこっちのカゴ入れろ!」
「はーい、あ、これも」
「お前のナイフは自分で洗えよ!」
「あ、阿部。これお金と書類。」
「おっけーお疲れ様」
2人はとても汚れてるし、他の5人も少し疲れてそうだ
そして騒々しいからか、聞こえていなかったのだろう。もう一回言ってみよう。
「おかえり〜…」
「めめ、黒のスーツやから黒のチーフはわかりにくいな!グレーとかにしちゃう?」
「ああ、でも俺黒だから」
「お前らもはやく手洗ってこいよ!」
「あ、あれ?……おかえり〜?」
「だてさん、なんかメシある?」
「たしかに!お腹減っちゃったなあ」
「ん〜パッと作れるのは今ないかも」
「だてさんも疲れてるし、作らせるのはかわいそうだよ」
「え?え?まじで聞こえてないの?」
なかなか返ってこない返事に、合わない視線。
聞こえてないだけかと思っていたのに少し焦ってきた。
「え、てかさ、うちにもう1人男いるよね。今日動いてないやつ」
「ああ、たしかに。ナビアだっけノビアだっけ。」
「いや、
「じゃあその方に作ってもらいますか。」
すると、全員がにやりとこっちを見てきた
〜〜っああもう!そーゆーことね、
「みんなお疲れ!ってことで好きなもんの出前取っていいよ」
結局これを言わせたかったのか、まんまと彼らの策略にハマった気がする。
まあ、いいんだけど。
地下のリビングに降りて、各々好きなものを頼み始める
「なあなあふっかさん!これとこれもええ!?」
「俺これ食いてえ!」
おうおう、そんな目を輝かせて頼んでくんなって
「いいよ、いっぱい頼みな」
「おれ萌にも言ってくるわ!」
「あー寝てっかもよ気をつけて」
ふと阿部を見ると床に今夜手に入れたのであろう大量のお札を広げて数えていた
「阿部ちゃん、結構ありそ?…そっから出してくんねえ?」
「うん結構あるね、けどだめー。だってふっか勝手に店閉めたでしょ。」
「あ、うん。そうだね」
ああ、言われてみればそうでした。
まあ、いいんだけどね…
俺は戦場にあんまり行かないし、実際あんまり働いてないしね。
みんなが無事に任務を終えて帰ってきてくれればそれでいい…
__いじられるのは愛されてる証拠…だよね!
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イタリア語で霧
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