ホントはね…
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不意に名前で呼ばれて、体がこれでもかってくれぇに熱を持った。しかも、俺のことが……好きって…出来れば、あの微笑んだ顔で言ってほしかった自然と思っちまう俺は、ホントに鬼なのかもしれねぇな。
『…友達から、ナホヤ君、媚びる女が嫌いってこと聞いて……好きだけど、普通に接しようって…いきなり名前で呼んだら…っ…ウザがられるかなとか……がんばってみたけど…っ……私っ…バカだからっ……ナホヤ君の気持ちも知らないでっ……ホント、迷惑だったよねっ……っ…』
ナ「…おい、泣かなくていいって……俺もあん時かなり言いすぎたし…やりすぎたっつーか…」
バツが悪そうに、頭をガシガシとかいて口を開いたナホヤ君。ほら、また私…あなたを困らせてる。ここにこれ以上いたらダメだ。ハンカチで涙をグッと押さえて、ブランコから立ち上がって、ナホヤ君の方向いてニコッて笑って見せた。
ねぇ?ナホヤ君……私、ちゃんと笑えてるかな?
『…あースッキリした☆……今まで、ホントにごめんね?…もう……迷惑かけることっ…しないから☆ちゃんと話せて良かったよ☆…じゃね!気を付けて帰ってね☆』
そう言って俺に背を向ける。…んだよ、その笑い方。無理してんじゃねぇよ…そんで、もう迷惑かけねぇって……さすがの俺も勘づいた。俺から離れる気でいるっつー事だよな?そう思った時には、体が勝手に動いてたんだわ。
『!?』
ナ「…俺の話も聞けよ、みゆき……」
予想してなかったの。だって…ナホヤ君が、私を後ろから抱き締めてくるなんて―。そして、初めて私の名前を呼んでくれて…息が一瞬止まってしまったような…。
『あのっ…///ナホヤ君っ、離し「俺、自分でもどんな顔してっかわからねぇから、このまま聞いてくんねぇ?」
優しい声……耳元でそっと伝えられた。ナホヤ君、こんなに温かいんだ。…緊張してるのに、すごく落ち着く―。
ナ「うぜぇなって思ってたし、口でもあんなこと毎回言ってたけどよ…どっか片隅に…心地いいなって気持ちがあったんだ。」
『えっ……?』
ナ「みゆきの微笑む顔も、ぶりっ子しねぇ話し方も全部心地よかったんだよ、ホントはな。…だけど、こんなん初めてだったから、気持ちの整理がつかなくてよ。結局、みゆきをはね除けちまってた。」
『………』
ナ「それが、泣かせちまって…しかも、そんな状態の女から告らせちまうなんて……しょうもねぇな。」
ナホヤ君も、声に力なくて。私が黙ってれば、こんなことにはならなかったのかな?ずっとナホヤ君を困らせてばっかりだね。
『…友達から、ナホヤ君、媚びる女が嫌いってこと聞いて……好きだけど、普通に接しようって…いきなり名前で呼んだら…っ…ウザがられるかなとか……がんばってみたけど…っ……私っ…バカだからっ……ナホヤ君の気持ちも知らないでっ……ホント、迷惑だったよねっ……っ…』
ナ「…おい、泣かなくていいって……俺もあん時かなり言いすぎたし…やりすぎたっつーか…」
バツが悪そうに、頭をガシガシとかいて口を開いたナホヤ君。ほら、また私…あなたを困らせてる。ここにこれ以上いたらダメだ。ハンカチで涙をグッと押さえて、ブランコから立ち上がって、ナホヤ君の方向いてニコッて笑って見せた。
ねぇ?ナホヤ君……私、ちゃんと笑えてるかな?
『…あースッキリした☆……今まで、ホントにごめんね?…もう……迷惑かけることっ…しないから☆ちゃんと話せて良かったよ☆…じゃね!気を付けて帰ってね☆』
そう言って俺に背を向ける。…んだよ、その笑い方。無理してんじゃねぇよ…そんで、もう迷惑かけねぇって……さすがの俺も勘づいた。俺から離れる気でいるっつー事だよな?そう思った時には、体が勝手に動いてたんだわ。
『!?』
ナ「…俺の話も聞けよ、みゆき……」
予想してなかったの。だって…ナホヤ君が、私を後ろから抱き締めてくるなんて―。そして、初めて私の名前を呼んでくれて…息が一瞬止まってしまったような…。
『あのっ…///ナホヤ君っ、離し「俺、自分でもどんな顔してっかわからねぇから、このまま聞いてくんねぇ?」
優しい声……耳元でそっと伝えられた。ナホヤ君、こんなに温かいんだ。…緊張してるのに、すごく落ち着く―。
ナ「うぜぇなって思ってたし、口でもあんなこと毎回言ってたけどよ…どっか片隅に…心地いいなって気持ちがあったんだ。」
『えっ……?』
ナ「みゆきの微笑む顔も、ぶりっ子しねぇ話し方も全部心地よかったんだよ、ホントはな。…だけど、こんなん初めてだったから、気持ちの整理がつかなくてよ。結局、みゆきをはね除けちまってた。」
『………』
ナ「それが、泣かせちまって…しかも、そんな状態の女から告らせちまうなんて……しょうもねぇな。」
ナホヤ君も、声に力なくて。私が黙ってれば、こんなことにはならなかったのかな?ずっとナホヤ君を困らせてばっかりだね。
