積み木遊び
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「おかわり!」
「おかわりってお前な…」
打って変わって放課後、念願のスイーツビュッフェ。ピンクの店内には女子が沢山。
食べ終わった皿を岩泉に突き出す。
もう慣れたのか、岩泉は溜息をついてあたしの皿を受け取った。
さすがおかん!可愛い子供のために女子の巣窟へ食料調達に言ってくれるのね!
「月咲よく食うなー」
「きっちり元取んないとだからね!」
花巻があたしを見て感心したように言う。
よく食うなと言いつつ、自分の皿には山盛りのミニシュークリーム。
自分だってがっつり食ってんじゃん!
「マイちゃん太るよ?」
「うるせーそもそも太んないから食ってんだよ!」
「なんで俺にはそんな突っかかるの?!」
「お前は一言一言が余計!」
「ひっどぉ〜!事実言ってあげただけなのに!あと毎度毎度言うけど口悪いよ、女の子なのに!」
「そういう時だけ女の子って言うのやめて頂けませんかぁ〜〜?」
「ハイそこ静かに〜」
あたしと及川のやり取りを、松川が片手で止めに入る。
チラッと斜め前に座る松川に目をやれば、皿には沢山盛られたケーキの数々。
「…行きたくないって言った割にはいっぱい持ってきてるね」
「来たからには食べないと勿体ないからね」
「ぶっ…松川がケーキ…!しかも可愛いやつ…!」
「花巻笑いすぎ!あはっ、ホント全然似合ってねー!あはははっ」
「マイもマッキーも、まっつんに失礼だよ!ぶはっ、フォークちっさ…!」
「お前ら後で覚悟しとけよ」
あまりの似合わなさに堪えきれず笑いまくってると、皿を2つ手に持った岩泉が戻ってきた。
なんとなく周りの女性客にチラチラ見られていて、本当に面白い。屈強な男が可愛いスイーツいっぱい♡なんて面白すぎる。
「岩泉ありがとー!ホント面白いね!あはっ」
「何がだ。人の顔見て笑うんじゃねえ」
「いや、色々と…あはははっ!」
「月咲、落ちるぞー」
笑いすぎて椅子から落ちそうになっていたら、隣に座ってた花巻に首根っこ掴んで引き上げられた。
「はーもうヤバイよー。笑わせないでよねー」
「そういう状況にしたのはどこの誰ですかねぇ」
「うちの月咲サンですねぇ、松川サン」
「もうお前おかわり自分で行けよ」
「怒んないでよー岩泉さぁん」
仏頂面で可愛いケーキを食べ始める岩泉。
デカイ男4人に囲まれてスイーツなんてシュールすぎる。多分こんな組み合わせ、うちだけ。
何も喋っていなくても、見てるだけで笑いが込み上げてくる。
「てか、あたしが誘わなきゃアンタらこんなとこ来ないで人生終わってたでしょー。マネージャー様に感謝しろよー」
「感謝はしないけど、確かにそうかもな」
「別に嬉しくもねぇけどな」
「及川さんはマイちゃんとのデートで訪問予定ありだけどねっ!」
「そんな予定立てた覚えはない」
「及川、またしても月咲にフラれました〜〜!ここまで全敗デーース」
「ちょっとマッキー?!」
☆☆
「はー、いっぱい食ったぁ〜〜」
「こら!そこは"食べた"でしょ!」
「及川いちいちウザい!」
「おかわり5皿分ぐらい食ってたもんなー」
「全部俺が取りに行ったやつだけどな」
「そろそろ帰りますかぁ」
周りの女性客がびっくりしまくるほど食べまくった我がバレー部。
5人で元は取れたっぽいくらいは完食した。
最初拒否ってた岩泉と松川も含め、みんな何だかんだ楽しそうに付き合ってくれた。
この二人がいちばん可愛いやつばっか食べてたし。
何気にあたしは友達とこんなとこに来るのは初めてだったから、予想以上の楽しさにニヤニヤが止まらない。
うん、高校生っぽい!!
「何ニヤニヤしてんの?」
「は?してねーよっ!!!」
「言ったそばから暴言吐く!!及川さんはこんな子に育てた覚えはありません!」
「育てられた覚えもありません!」
「あ、そーだ。折角こんなとこ来たんだしよー」
あたしと及川が恒例の言い合いをしていると、花巻がジャージのポケットをゴソゴソしだした。
「じゃ〜〜ん、女子御用達カメラアプリ〜〜」
花巻のスマホの画面に映ってるのは、某キラキラ詐欺加工アプリ。
あたしと及川が嬉しそうな顔をしたら、例の二人はものっすごく嫌そうな顔をした。
「いいですね花巻サン!!女子会っぽいよ!」
「だろぃ?どっかのマネージャー様より女子力高えからなー」
「お前マジで言うこと余計なんだよ!!」
「マッキー有能!みんな早く撮ろうよ、こっち集まって!」
「俺は嫌だ」
「俺も嫌だ」
「いいじゃんいいじゃん、こんな女子の楽園まできたんだからさ、岩ちゃんもまっつんも諦めて入りなよ!」
及川に促されて、岩泉と松川がしぶしぶこっち側に来る。
ポジションは、あたしが真ん中。両脇に及川、花巻。後ろに岩泉、松川。
カメラマン花巻が、やる気なさげにスマホを構える。
「じゃー撮るぞー。ほい」
カシャ
更にやる気無さげな音がして、今日のスイーツビュッフェを締めくくった。
〜〜〜
「なあ昨日の写真見た?グループトークで送っといたけど」
「マジ最高!授業中吹き出したんだけど!!あたしは普通に可愛いとして、岩泉と松川がっ…あはははっ!!」
「おい花巻と月咲、今日は後頭部に気をつけろよ」
↓
↓
↓
↓
下、自分絵注意!!!!!
「おかわりってお前な…」
打って変わって放課後、念願のスイーツビュッフェ。ピンクの店内には女子が沢山。
食べ終わった皿を岩泉に突き出す。
もう慣れたのか、岩泉は溜息をついてあたしの皿を受け取った。
さすがおかん!可愛い子供のために女子の巣窟へ食料調達に言ってくれるのね!
「月咲よく食うなー」
「きっちり元取んないとだからね!」
花巻があたしを見て感心したように言う。
よく食うなと言いつつ、自分の皿には山盛りのミニシュークリーム。
自分だってがっつり食ってんじゃん!
「マイちゃん太るよ?」
「うるせーそもそも太んないから食ってんだよ!」
「なんで俺にはそんな突っかかるの?!」
「お前は一言一言が余計!」
「ひっどぉ〜!事実言ってあげただけなのに!あと毎度毎度言うけど口悪いよ、女の子なのに!」
「そういう時だけ女の子って言うのやめて頂けませんかぁ〜〜?」
「ハイそこ静かに〜」
あたしと及川のやり取りを、松川が片手で止めに入る。
チラッと斜め前に座る松川に目をやれば、皿には沢山盛られたケーキの数々。
「…行きたくないって言った割にはいっぱい持ってきてるね」
「来たからには食べないと勿体ないからね」
「ぶっ…松川がケーキ…!しかも可愛いやつ…!」
「花巻笑いすぎ!あはっ、ホント全然似合ってねー!あはははっ」
「マイもマッキーも、まっつんに失礼だよ!ぶはっ、フォークちっさ…!」
「お前ら後で覚悟しとけよ」
あまりの似合わなさに堪えきれず笑いまくってると、皿を2つ手に持った岩泉が戻ってきた。
なんとなく周りの女性客にチラチラ見られていて、本当に面白い。屈強な男が可愛いスイーツいっぱい♡なんて面白すぎる。
「岩泉ありがとー!ホント面白いね!あはっ」
「何がだ。人の顔見て笑うんじゃねえ」
「いや、色々と…あはははっ!」
「月咲、落ちるぞー」
笑いすぎて椅子から落ちそうになっていたら、隣に座ってた花巻に首根っこ掴んで引き上げられた。
「はーもうヤバイよー。笑わせないでよねー」
「そういう状況にしたのはどこの誰ですかねぇ」
「うちの月咲サンですねぇ、松川サン」
「もうお前おかわり自分で行けよ」
「怒んないでよー岩泉さぁん」
仏頂面で可愛いケーキを食べ始める岩泉。
デカイ男4人に囲まれてスイーツなんてシュールすぎる。多分こんな組み合わせ、うちだけ。
何も喋っていなくても、見てるだけで笑いが込み上げてくる。
「てか、あたしが誘わなきゃアンタらこんなとこ来ないで人生終わってたでしょー。マネージャー様に感謝しろよー」
「感謝はしないけど、確かにそうかもな」
「別に嬉しくもねぇけどな」
「及川さんはマイちゃんとのデートで訪問予定ありだけどねっ!」
「そんな予定立てた覚えはない」
「及川、またしても月咲にフラれました〜〜!ここまで全敗デーース」
「ちょっとマッキー?!」
☆☆
「はー、いっぱい食ったぁ〜〜」
「こら!そこは"食べた"でしょ!」
「及川いちいちウザい!」
「おかわり5皿分ぐらい食ってたもんなー」
「全部俺が取りに行ったやつだけどな」
「そろそろ帰りますかぁ」
周りの女性客がびっくりしまくるほど食べまくった我がバレー部。
5人で元は取れたっぽいくらいは完食した。
最初拒否ってた岩泉と松川も含め、みんな何だかんだ楽しそうに付き合ってくれた。
この二人がいちばん可愛いやつばっか食べてたし。
何気にあたしは友達とこんなとこに来るのは初めてだったから、予想以上の楽しさにニヤニヤが止まらない。
うん、高校生っぽい!!
「何ニヤニヤしてんの?」
「は?してねーよっ!!!」
「言ったそばから暴言吐く!!及川さんはこんな子に育てた覚えはありません!」
「育てられた覚えもありません!」
「あ、そーだ。折角こんなとこ来たんだしよー」
あたしと及川が恒例の言い合いをしていると、花巻がジャージのポケットをゴソゴソしだした。
「じゃ〜〜ん、女子御用達カメラアプリ〜〜」
花巻のスマホの画面に映ってるのは、某キラキラ詐欺加工アプリ。
あたしと及川が嬉しそうな顔をしたら、例の二人はものっすごく嫌そうな顔をした。
「いいですね花巻サン!!女子会っぽいよ!」
「だろぃ?どっかのマネージャー様より女子力高えからなー」
「お前マジで言うこと余計なんだよ!!」
「マッキー有能!みんな早く撮ろうよ、こっち集まって!」
「俺は嫌だ」
「俺も嫌だ」
「いいじゃんいいじゃん、こんな女子の楽園まできたんだからさ、岩ちゃんもまっつんも諦めて入りなよ!」
及川に促されて、岩泉と松川がしぶしぶこっち側に来る。
ポジションは、あたしが真ん中。両脇に及川、花巻。後ろに岩泉、松川。
カメラマン花巻が、やる気なさげにスマホを構える。
「じゃー撮るぞー。ほい」
カシャ
更にやる気無さげな音がして、今日のスイーツビュッフェを締めくくった。
〜〜〜
「なあ昨日の写真見た?グループトークで送っといたけど」
「マジ最高!授業中吹き出したんだけど!!あたしは普通に可愛いとして、岩泉と松川がっ…あはははっ!!」
「おい花巻と月咲、今日は後頭部に気をつけろよ」
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下、自分絵注意!!!!!