pkmnの世界なのでカタカナ名前推奨です。
pkmn夢/その日恋に落ちた
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「くぅ〜〜かわいい!!」
「…」
「ねぇ、キバナさん見てますか?!この子可愛すぎませんか?!」
モモはエンジンシティのジムリーダーであるカブに一度負けはしたが、そのジムチャレンジの中でゲットしたヒトモシとワシボンの活躍で二度目のチャレンジにて見事勝利した。
ーカブに勝てたら連絡するーとキバナと約束していたのでちゃんと連絡してワイルドエリアで落ち合ったところである。
所謂エンジンシティの大階段を降りてきたところだ。
恋心を自覚したキバナは数日ぶりに会うモモに内心胸を躍らせていたが、数日ぶりに会ったモモはゲットしたばかりのヒトモシに夢中だった。雪と氷と岩のキルクスタウン出身のモモには炎タイプはあまり馴染みがないのかもしれないが、キバナに見て見てと自慢する溺愛っぷりだ。デートのことを楽しみにしていたのなんて自分ばかりなのは分かっていたが、あまりの意識されなさに少し切なくなる。まあ、でも相手はモモだ。ジムチャレンジ中にあまり邪魔したくないという心も本心なので、キバナもあまり意識せずモモに付き合うことにした。
「ヒトモシ、可愛いよな。カブさんのジムでタマゴから孵ってるところも見たことあるぜ」
「わー!いいなぁ。生まれたてホヤホヤのヒトモシ!」
黄色い歓声を上げるモモ。確かにヒトモシも可愛いが、キバナとしてはヌメラやナックラーの方が好きだ。
「オレ様のヌメラには敵わないけどな」
「ヌメラ!まだ見たことないんですよ。いいなぁ」
「今日連れてきてるぜ」
「え!!わー!!見たいです!!!」
途端にテンションの上がるモモ。そんなモモを宥めながら、今日のデートの場所"巨人の腰かけ"エリアに向かう。
このエリアならモモのポケモン達にちょうど良い特訓場所になり、少し奥まっているエリアなので"ミロカロ湖・南"の橋から離れれば有名人のキバナがモモとデートしていてもあまり目立たないのではという考えだ。
もちろん今日もキバナが方向音痴のモモを案内しようとした。
「あ、キバナさん待って!
また連れて行ってもらっちゃったら、わたし1人でワイルドエリア探索できなくなっちゃいます」
だから今日はわたしが頑張るので着いてきてください!というモモに少し不安を覚えながらも、やる気の籠った目で見つめられ、任せてみようと地図上の場所だけ指で示す。
モモの言うとおり、キバナが居なくてはワイルドエリアを探索できないとなるのはマズい。自分で地図を見ながら目的地まで歩くのはジムチャレンジャーの基本だ。
どこぞのチャンピオンのように知り合いの迷子が増えるのも困る。
「ここですよね!"巨人の腰かけ"エリア!」
何度か同じ道を通ることはあったものの無事に"巨人の腰かけ"エリアに到着したモモとキバナ。
モモは、ほら〜わたし方向音痴じゃないんですよ、と自信満々だ。腰に手を当て、自慢げなモモにキバナは思わず口元が緩んでしまう。それに気付くと慌てて表情を作り直し、ニカッと笑いながらモモの頭に手をおいた。
「やるじゃねぇか」
「ふふふ!でしょ!」
キバナに褒められてご機嫌のモモ。ずっと助けられてばかりで、格好悪いところばかり見られていたので、ちゃんと出来るところを見せられて鼻高々だ。
モモは早速テントの準備をする。
エンジンシティからターフタウン、バウタウン、そして、エンジンシティへと旅をして、モモは特訓する時はまず拠点作りという基礎を身につけた。初日にワイルドエリアに突撃し、無謀なことをしていたモモはそこにはいない。
キバナはモモの成長を感じ、ジムリーダーとして新人トレーナーの成長を喜んだ。
「え?キバナさんもテント張るんですか?」
ふと自分の隣にテントを張ろうとしているキバナの方を見て不思議そうな顔をするモモ。
「ん?一緒に特訓するんだから、オレ様のテントもいるだろ」
休憩したりもするしな、なんて笑顔で言うキバナを見て、キョトン顔で頭にはてなマークを浮かべたかと思うと、次の瞬間、ボッと赤くなるモモ。
「あ!そ、そそ、そうですね…!」
慌てて同意の言葉を発するが、顔の赤さはバレバレである。そんなモモを見てキバナは悪戯心が芽生える。
「なんだ、モモ。オレ様と一緒にテントに入りたかったのかよ?」
「ち、ちが…!そういうものだと思ってて…!!///
いつも1つしか張らなかったから…!」
ニヤニヤしながら揶揄うと、慌てて、そういうんじゃないと弁明するモモ。初めて人と一緒に特訓するモモはそう言うものだと思っていたようだ。
それはそのはずで、今までのモモの特訓相手と言えば、家族であるマクワやメロンだったはずだ。家族であれば、当たり前のように1つのテントで過ごすのであろう。特にシスコンのマクワはモモがやろうとする前に全ての準備を終わらせてしまいそうだ。
「あー…なるほどな」
納得したキバナは、軽くマクワに嫉妬する。気軽にモモと同じテントに入れるのなんて、兄妹特権と言えど羨ましい限りだ。
「キバナさん、お待たせしました!準備できました」
「おう」
先に準備し始めたのは自分のはずなのに、キバナはあっという間にテントを張り終え、ポケモンたちと羽のおもちゃで遊んでいた。それを横目で見ながらモモは確実にテントの準備を進める。焦ることよりも堅実に。きちんと拠点を作り、大事なポケモンたちを危険な目に合わせないように。たくさん訓練ができるように。
最後にテントに野生ポケモン避けの虫よけスプレーをかけるとモモはキバナに声をかけた。
待たせちゃったなと少し申し訳ない気持ちになっていたが、ポケモンたちと遊ぶキバナはいつもより目尻が下がり、優しい顔でポケモンたちを見ていた。今日連れてきたと言っていたヌメラがキバナの振っている羽のおもちゃに夢中だ。チリンチリンという音に合わせて目をキョロキョロとしたり、必死に飛びつこうとしている様子をキバナはゆるゆるな笑顔で見ている。
立っているとかなり大きいキバナだがしゃがんでいるキバナはモモと近くなる、表情もゆるゆるなキバナはいつものジムリーダーの姿と違ってなんだか可愛く見えた。
そして、キバナが連れてきたヌメラは本当に可愛い。モモもすぐ夢中になった。
「ヌメラ〜〜〜!可愛いねぇえええ」
モモもキバナの横で自分のポケモンたちに羽のおもちゃを振る。
ヒトモシが気が付きポテポテと近づいてくる。
「ヒトモシも可愛いねぇえええ」
語尾にハートマークが付きまくりな声色で2匹を褒めまくる。そんなポケモン大好き!なモモの姿にキバナはイタズラを思いつく。
ポケモンに夢中でかわいいかわいいを連呼しているモモの両頬を片手でぶにっと挟むと、自分の方を向かせる。
「きばなひゃん、どうひまひたか?」
頬を挟まれ舌足らずのようなしゃべり方になりながら不思議そうな顔で見てくるモモに
「オレ様は、かわいい〜?」
とニヤニヤしながら聞く。するとモモは一瞬何を聞かれたのか分からないという顔をしていたが、先ほどのゆるゆる笑顔なキバナの姿を思い浮かべ
「きばなひゃんも!かわひひでふ!!!」
頬を挟まれながら首を縦にブンブン振る。
「ははっ全力でかわいいと言われるとは思わなかったぜ」
思いっきり吹き出した後、モモの頬を掴んでいた手を話す。かわいいと言われても嫌悪感は全くない、むしろ嬉しいくらいだ。
これは重症だなと思いながら、そろそろバトルするか!と頬をさするモモに声をかけた。
ー キミの言葉はなんだって嬉しい ー
「…」
「ねぇ、キバナさん見てますか?!この子可愛すぎませんか?!」
モモはエンジンシティのジムリーダーであるカブに一度負けはしたが、そのジムチャレンジの中でゲットしたヒトモシとワシボンの活躍で二度目のチャレンジにて見事勝利した。
ーカブに勝てたら連絡するーとキバナと約束していたのでちゃんと連絡してワイルドエリアで落ち合ったところである。
所謂エンジンシティの大階段を降りてきたところだ。
恋心を自覚したキバナは数日ぶりに会うモモに内心胸を躍らせていたが、数日ぶりに会ったモモはゲットしたばかりのヒトモシに夢中だった。雪と氷と岩のキルクスタウン出身のモモには炎タイプはあまり馴染みがないのかもしれないが、キバナに見て見てと自慢する溺愛っぷりだ。デートのことを楽しみにしていたのなんて自分ばかりなのは分かっていたが、あまりの意識されなさに少し切なくなる。まあ、でも相手はモモだ。ジムチャレンジ中にあまり邪魔したくないという心も本心なので、キバナもあまり意識せずモモに付き合うことにした。
「ヒトモシ、可愛いよな。カブさんのジムでタマゴから孵ってるところも見たことあるぜ」
「わー!いいなぁ。生まれたてホヤホヤのヒトモシ!」
黄色い歓声を上げるモモ。確かにヒトモシも可愛いが、キバナとしてはヌメラやナックラーの方が好きだ。
「オレ様のヌメラには敵わないけどな」
「ヌメラ!まだ見たことないんですよ。いいなぁ」
「今日連れてきてるぜ」
「え!!わー!!見たいです!!!」
途端にテンションの上がるモモ。そんなモモを宥めながら、今日のデートの場所"巨人の腰かけ"エリアに向かう。
このエリアならモモのポケモン達にちょうど良い特訓場所になり、少し奥まっているエリアなので"ミロカロ湖・南"の橋から離れれば有名人のキバナがモモとデートしていてもあまり目立たないのではという考えだ。
もちろん今日もキバナが方向音痴のモモを案内しようとした。
「あ、キバナさん待って!
また連れて行ってもらっちゃったら、わたし1人でワイルドエリア探索できなくなっちゃいます」
だから今日はわたしが頑張るので着いてきてください!というモモに少し不安を覚えながらも、やる気の籠った目で見つめられ、任せてみようと地図上の場所だけ指で示す。
モモの言うとおり、キバナが居なくてはワイルドエリアを探索できないとなるのはマズい。自分で地図を見ながら目的地まで歩くのはジムチャレンジャーの基本だ。
どこぞのチャンピオンのように知り合いの迷子が増えるのも困る。
「ここですよね!"巨人の腰かけ"エリア!」
何度か同じ道を通ることはあったものの無事に"巨人の腰かけ"エリアに到着したモモとキバナ。
モモは、ほら〜わたし方向音痴じゃないんですよ、と自信満々だ。腰に手を当て、自慢げなモモにキバナは思わず口元が緩んでしまう。それに気付くと慌てて表情を作り直し、ニカッと笑いながらモモの頭に手をおいた。
「やるじゃねぇか」
「ふふふ!でしょ!」
キバナに褒められてご機嫌のモモ。ずっと助けられてばかりで、格好悪いところばかり見られていたので、ちゃんと出来るところを見せられて鼻高々だ。
モモは早速テントの準備をする。
エンジンシティからターフタウン、バウタウン、そして、エンジンシティへと旅をして、モモは特訓する時はまず拠点作りという基礎を身につけた。初日にワイルドエリアに突撃し、無謀なことをしていたモモはそこにはいない。
キバナはモモの成長を感じ、ジムリーダーとして新人トレーナーの成長を喜んだ。
「え?キバナさんもテント張るんですか?」
ふと自分の隣にテントを張ろうとしているキバナの方を見て不思議そうな顔をするモモ。
「ん?一緒に特訓するんだから、オレ様のテントもいるだろ」
休憩したりもするしな、なんて笑顔で言うキバナを見て、キョトン顔で頭にはてなマークを浮かべたかと思うと、次の瞬間、ボッと赤くなるモモ。
「あ!そ、そそ、そうですね…!」
慌てて同意の言葉を発するが、顔の赤さはバレバレである。そんなモモを見てキバナは悪戯心が芽生える。
「なんだ、モモ。オレ様と一緒にテントに入りたかったのかよ?」
「ち、ちが…!そういうものだと思ってて…!!///
いつも1つしか張らなかったから…!」
ニヤニヤしながら揶揄うと、慌てて、そういうんじゃないと弁明するモモ。初めて人と一緒に特訓するモモはそう言うものだと思っていたようだ。
それはそのはずで、今までのモモの特訓相手と言えば、家族であるマクワやメロンだったはずだ。家族であれば、当たり前のように1つのテントで過ごすのであろう。特にシスコンのマクワはモモがやろうとする前に全ての準備を終わらせてしまいそうだ。
「あー…なるほどな」
納得したキバナは、軽くマクワに嫉妬する。気軽にモモと同じテントに入れるのなんて、兄妹特権と言えど羨ましい限りだ。
「キバナさん、お待たせしました!準備できました」
「おう」
先に準備し始めたのは自分のはずなのに、キバナはあっという間にテントを張り終え、ポケモンたちと羽のおもちゃで遊んでいた。それを横目で見ながらモモは確実にテントの準備を進める。焦ることよりも堅実に。きちんと拠点を作り、大事なポケモンたちを危険な目に合わせないように。たくさん訓練ができるように。
最後にテントに野生ポケモン避けの虫よけスプレーをかけるとモモはキバナに声をかけた。
待たせちゃったなと少し申し訳ない気持ちになっていたが、ポケモンたちと遊ぶキバナはいつもより目尻が下がり、優しい顔でポケモンたちを見ていた。今日連れてきたと言っていたヌメラがキバナの振っている羽のおもちゃに夢中だ。チリンチリンという音に合わせて目をキョロキョロとしたり、必死に飛びつこうとしている様子をキバナはゆるゆるな笑顔で見ている。
立っているとかなり大きいキバナだがしゃがんでいるキバナはモモと近くなる、表情もゆるゆるなキバナはいつものジムリーダーの姿と違ってなんだか可愛く見えた。
そして、キバナが連れてきたヌメラは本当に可愛い。モモもすぐ夢中になった。
「ヌメラ〜〜〜!可愛いねぇえええ」
モモもキバナの横で自分のポケモンたちに羽のおもちゃを振る。
ヒトモシが気が付きポテポテと近づいてくる。
「ヒトモシも可愛いねぇえええ」
語尾にハートマークが付きまくりな声色で2匹を褒めまくる。そんなポケモン大好き!なモモの姿にキバナはイタズラを思いつく。
ポケモンに夢中でかわいいかわいいを連呼しているモモの両頬を片手でぶにっと挟むと、自分の方を向かせる。
「きばなひゃん、どうひまひたか?」
頬を挟まれ舌足らずのようなしゃべり方になりながら不思議そうな顔で見てくるモモに
「オレ様は、かわいい〜?」
とニヤニヤしながら聞く。するとモモは一瞬何を聞かれたのか分からないという顔をしていたが、先ほどのゆるゆる笑顔なキバナの姿を思い浮かべ
「きばなひゃんも!かわひひでふ!!!」
頬を挟まれながら首を縦にブンブン振る。
「ははっ全力でかわいいと言われるとは思わなかったぜ」
思いっきり吹き出した後、モモの頬を掴んでいた手を話す。かわいいと言われても嫌悪感は全くない、むしろ嬉しいくらいだ。
これは重症だなと思いながら、そろそろバトルするか!と頬をさするモモに声をかけた。
ー キミの言葉はなんだって嬉しい ー
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