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pkmn夢/その日恋に落ちた
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「はぁーーー!!!楽しかったですね、キバナさん!」
モモは草むらに腰を落とすとキバナに向かって声をかけた。その額には汗が滲んでいる。
それもそのはずでモモとキバナは何戦もポケモンバトルを行った後だ。通常のキバナの手持ちポケモンだとさすがに相手にならないため、連れてきていたヌメラとナックラー、その2匹を相手にモモのポケモンたちは懸命に戦った。時には、どうしたら勝てるのか、など技構成を検討したりもした。
すっかり空は夕焼けだ。
モモの隣にキバナも腰を下ろす。
「ああ。そうだな」
キバナ自身に得られるものは少なかったが、モモの一生懸命な姿を見て自分の初心を思い出すことが出来たし、負けても負けても「もう一回!」と強い瞳を宿すモモに見惚れたりもした。
何より二人でポケモンのことをあーでもない、こーでもないと話す時間は楽しかった。そういう意味ではとても有意義な時間だったといえる。
「美味しいカレーもご馳走になっちゃいましたし!」
「オレ様特製カレー美味かっただろ。特訓する時はあのカレーをよく作ってんだよ」
ポケモンたちの体力回復も早くて、なんて笑いながら言うキバナの横顔をモモはじっと見つめた。
そんなモモの目線に気付くと
「オレ様がカッコよくて見惚れちゃったか〜?」なんて、揶揄いの言葉を口にするキバナ。
「はい!かっこいいです、キバナさん!」
「は…?!」
「お料理も上手いし、ポケモンたちのこともたくさん知ってて、何より強い!すごくカッコイイです!」
憧れますっと語るモモを見て、なんだそっちかよ、と心でツッコむ。かっこいいと言われて心臓が一瞬跳ねたのは秘密だ。
(なんかオレ様、モモにやられっぱなしじゃねぇか…?)
こっちはデートっていうので浮かれてたし、ポケモンの技構成の話をする時に近かったことにドキドキしていたし、今の会話もそうだ。無邪気なモモに、こちらばかり心動かされてる気がする。
ふと、キバナはモモの髪に葉っぱが引っかかっていることに気付いた。激しくバトルをしていたせいで舞い上がって引っかかったのだろう。
「モモ、お前髪に葉っぱが…」
耳の近くに付いている葉っぱを取ろうと手を伸ばすとモモは避けるようにガバッとそっぽを向いた。驚いてその場で固まるキバナ。
「あ…え…!あ、ごめんなさい。葉っぱ!」
ハッとして慌てて、こちらを向き直したモモの頬は赤く染まっている。ように見える。
(は…?なんだこれ?夕日のせいか?オレ様の妄想か?)
「キバナさん…?」
「あ。おう。取ってやるよ」
キバナの手が髪に触れる瞬間、モモの身体はビクッと小さく揺れた。嫌がっている様子ではない、これは…照れている?もしかして意識されてる??
「取れましたか?」
「おう。でかい葉っぱが付いたぞ」
「わ!本当だ!全然気づかなかった」
モモはありがとうございます。と言うと立ち上がった。そろそろ帰り支度でもするのかとキバナも立ちあがろうとしたら思いがけない言葉が降ってきた。
「あの…!キバナさんも晩ご飯のカレー食べますか?またカレーになっちゃうけど」
モモの言葉にハテナマークを浮かべていると、自分の鍋を持ちながら続けるモモ。
「私今日はこのままここに泊まるので、良ければ晩ご飯…」
「?!」
突然のワイルドエリアでキャンプお泊まり発言に驚きしかないキバナ。今日はてっきりエンジンシティに戻ってホテルにでも泊まる気なのかと思っていた。
「モモ、今日疲れてるだろ?ホテルじゃねぇの?」
「まあそうですけど!ホテル予約してないし。何より特訓楽しかったから、まだしたいなって!」
えへへなんて笑いながら言うモモに、キバナは無言になるしかない。あれ?キバナさん?なんて不思議そうな声がかかるが、キバナとしては正直心配しかない。
モモがポケモンバカで、バトルバカで嬉しい反面、心配だ。
まあ、でもポケモンバカでバトルバカに何を言っても無駄なのは分かってるつもりなので、それなら晩ご飯をご馳走になるかと思い直す。
「今は天候安定してるからいいけどなー。天候変わったらちゃんと町に戻るんだぞ」
前みたいに急に雷雨になることだってあるんだからなと一言付け加えると、確かに。と返ってきた。
「じゃあ、ちゃんと天候見てキャンプします!」
だからお願い!というような、キラキラとした目でキバナを見つめるモモ。何故だかキバナの許可をもらいたいようだ。恐らく先輩トレーナーとしての許可をもらえると安心できるのだろう。確かに今日一日のモモのトレーナーとしての動きは悪くはなかったように思う。
「ちゃんと気をつけてキャンプしろよー」
「はい!」
その言葉をキバナの許可と取ったのかモモは嬉しそうだ。嬉々としてカレーの準備を始める。
モモのポケモンたちが何を作るの〜?とでも聞くように、カレー作りを見に来た。それに対して今日はねさっき拾ったオボンの実を入れて、と嬉しそうに話すモモ。
そんな様子をキバナはずっと眺めていた。
ー その夜のカレーは甘かった ー
モモは草むらに腰を落とすとキバナに向かって声をかけた。その額には汗が滲んでいる。
それもそのはずでモモとキバナは何戦もポケモンバトルを行った後だ。通常のキバナの手持ちポケモンだとさすがに相手にならないため、連れてきていたヌメラとナックラー、その2匹を相手にモモのポケモンたちは懸命に戦った。時には、どうしたら勝てるのか、など技構成を検討したりもした。
すっかり空は夕焼けだ。
モモの隣にキバナも腰を下ろす。
「ああ。そうだな」
キバナ自身に得られるものは少なかったが、モモの一生懸命な姿を見て自分の初心を思い出すことが出来たし、負けても負けても「もう一回!」と強い瞳を宿すモモに見惚れたりもした。
何より二人でポケモンのことをあーでもない、こーでもないと話す時間は楽しかった。そういう意味ではとても有意義な時間だったといえる。
「美味しいカレーもご馳走になっちゃいましたし!」
「オレ様特製カレー美味かっただろ。特訓する時はあのカレーをよく作ってんだよ」
ポケモンたちの体力回復も早くて、なんて笑いながら言うキバナの横顔をモモはじっと見つめた。
そんなモモの目線に気付くと
「オレ様がカッコよくて見惚れちゃったか〜?」なんて、揶揄いの言葉を口にするキバナ。
「はい!かっこいいです、キバナさん!」
「は…?!」
「お料理も上手いし、ポケモンたちのこともたくさん知ってて、何より強い!すごくカッコイイです!」
憧れますっと語るモモを見て、なんだそっちかよ、と心でツッコむ。かっこいいと言われて心臓が一瞬跳ねたのは秘密だ。
(なんかオレ様、モモにやられっぱなしじゃねぇか…?)
こっちはデートっていうので浮かれてたし、ポケモンの技構成の話をする時に近かったことにドキドキしていたし、今の会話もそうだ。無邪気なモモに、こちらばかり心動かされてる気がする。
ふと、キバナはモモの髪に葉っぱが引っかかっていることに気付いた。激しくバトルをしていたせいで舞い上がって引っかかったのだろう。
「モモ、お前髪に葉っぱが…」
耳の近くに付いている葉っぱを取ろうと手を伸ばすとモモは避けるようにガバッとそっぽを向いた。驚いてその場で固まるキバナ。
「あ…え…!あ、ごめんなさい。葉っぱ!」
ハッとして慌てて、こちらを向き直したモモの頬は赤く染まっている。ように見える。
(は…?なんだこれ?夕日のせいか?オレ様の妄想か?)
「キバナさん…?」
「あ。おう。取ってやるよ」
キバナの手が髪に触れる瞬間、モモの身体はビクッと小さく揺れた。嫌がっている様子ではない、これは…照れている?もしかして意識されてる??
「取れましたか?」
「おう。でかい葉っぱが付いたぞ」
「わ!本当だ!全然気づかなかった」
モモはありがとうございます。と言うと立ち上がった。そろそろ帰り支度でもするのかとキバナも立ちあがろうとしたら思いがけない言葉が降ってきた。
「あの…!キバナさんも晩ご飯のカレー食べますか?またカレーになっちゃうけど」
モモの言葉にハテナマークを浮かべていると、自分の鍋を持ちながら続けるモモ。
「私今日はこのままここに泊まるので、良ければ晩ご飯…」
「?!」
突然のワイルドエリアでキャンプお泊まり発言に驚きしかないキバナ。今日はてっきりエンジンシティに戻ってホテルにでも泊まる気なのかと思っていた。
「モモ、今日疲れてるだろ?ホテルじゃねぇの?」
「まあそうですけど!ホテル予約してないし。何より特訓楽しかったから、まだしたいなって!」
えへへなんて笑いながら言うモモに、キバナは無言になるしかない。あれ?キバナさん?なんて不思議そうな声がかかるが、キバナとしては正直心配しかない。
モモがポケモンバカで、バトルバカで嬉しい反面、心配だ。
まあ、でもポケモンバカでバトルバカに何を言っても無駄なのは分かってるつもりなので、それなら晩ご飯をご馳走になるかと思い直す。
「今は天候安定してるからいいけどなー。天候変わったらちゃんと町に戻るんだぞ」
前みたいに急に雷雨になることだってあるんだからなと一言付け加えると、確かに。と返ってきた。
「じゃあ、ちゃんと天候見てキャンプします!」
だからお願い!というような、キラキラとした目でキバナを見つめるモモ。何故だかキバナの許可をもらいたいようだ。恐らく先輩トレーナーとしての許可をもらえると安心できるのだろう。確かに今日一日のモモのトレーナーとしての動きは悪くはなかったように思う。
「ちゃんと気をつけてキャンプしろよー」
「はい!」
その言葉をキバナの許可と取ったのかモモは嬉しそうだ。嬉々としてカレーの準備を始める。
モモのポケモンたちが何を作るの〜?とでも聞くように、カレー作りを見に来た。それに対して今日はねさっき拾ったオボンの実を入れて、と嬉しそうに話すモモ。
そんな様子をキバナはずっと眺めていた。
ー その夜のカレーは甘かった ー
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