青い三日月
名前変換
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その時、伊達さんが浅く息を吐いた
「………とりあえず、成実お前は詫びろ
削いで」
「梵、なんか最後に物騒な単語が聞こえたんだけど」
「An?もう一度言ってやろうか」
チャキ、と眼帯さんが腰に差してある刀を鳴らした
「申し訳ございませんでした」
と同時に、成実という人が土下座してきた
『!い、いいいえ!
そ、その、こ…こちらこそ、ありがとう…ございまし…た?』
「そこで礼はおかしいだろ…」
『え、あ、ほんとだ』
小十郎という人に指摘されて訂正しようとしたら
「…ふはっ、おもしろいね
ねぇ、名前は?」
じり、と成実さん?が近づいてきて、反射なのか、若干小十郎さんの方に逃げた
『…名前?』
「そう、名前。」
『秋月聖夜…です』
「…………ね、梵。
このとーり、この子本当に真っ白。色んな意味で。」
「……Hum…とりあえず、成実、お前は早く稽古に戻れ。」
「え、2人だけで?」
「あんまり居ても話しにくいだろうが」
「それはそうかもしれないけど…賛同得ずらくない?」
『(…賛同……?)』
「俺と小十郎がほいほい置くわけねぇだろうが。いいから戻れ」
「……了解」
じゃあまた後で、と右手を振りながら言って、成実さんは稽古?に戻っていった
部屋には、私と、伊達さんと片倉さんの3人で
不意に伊達さんが近寄ってきて、私の首をそっと撫でた
「…Sorry.悪かったな」
『い…いえ……』
「とりあえず座れ。
…話がある。」
私はどこかで、この後の話を
予想していた
そして少女は出会う
(偶然か、必然か。どちらにせよ 運命だった。)