愛で殺そう
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翌日、リヴァイ班は旧調査兵団本部の古城に向かっていた
その道中、やはりオルオはエレンにくどくどと自慢話を聞かせている
「オルオは相変わらずだね」
「すみませんジスさん…もうホンット恥ずかしい!」
「あはは、なんでぺトラが謝るの。
それにそのうち罰が当たるオチだよ、…ほら」
「ハァァァァーー…!」
舌を噛んだオルオを見て、ぺトラが頭を抱える
「苦労するね、ぺトラは」
「安堵できるのはジスさんの隣くらいです」
「僕でよければいつでも。」
本部について、潔癖なリヴァイのためにすぐに皆で掃除に取り掛かる。
その際エレンが
「なあジス!
…っあ、いや…ジス、さん」
「そのままでいいよ。どうした?」
「ジスの…討伐、数って、」
「…オルオか」
自分の自慢話だけならまだしも、他の人間の話も自慢するからタチが悪い
「討伐66体、討伐補助7体って…本当、だよな?」
「へぇ、そんなに討伐してたんだ」
「なのになんで分隊長にもなってないんだよ?!」
「向いてないんだよ。人をまとめるとか人の上に立つとか。
単独で、ただ巨人を殺すのが一番楽だ。…だから毎回怒られるんだけど。」
「自由人は変わってねーのか…」
「最近は結構縛られてる気がするけどね」
「…?」