終わりと云うのか
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2人で一斉に切りかかる。
リヴァイは早い分傷が浅くなりがちだから、僕が深く切り込むことで無数の傷と共に深い傷を与えることができる
ただリヴァイとやる場合…2人のワイヤーが絡まないようにするのがとても大変なんだけど。
数秒の後、女型はだらりと木に寄りかかり、目を閉じ、腕を下ろした
「!!」
…殺せる、か?
頭に浮かぶ班の仲間達。
…エレンを救出して…この、仇も。
「よせッッ!!」
リヴァイの声で我に返る、
反応すると、ミカサが既に女型の項を狙っていた
駄目だ、奴に、知能を持ったその敵にワイヤーは、
自分の方向を教えているようなものだ
「ミカサッ!!!」
「ジス!」
ミカサを押し出すと共に、自分も押し出された
「リヴァッ……!…」
失敗を悟った女型がそのまま手を振り下ろす
その手は僕のワイヤーを巻き込んで
「っ、あ」
―――ダン!!!!!
きっとそんなような、鈍い音が強く響いた
「ジス!!!!!!!」
終わりと云うのか
ねぇリヴァイ
愛してるよ