・黒曜編・
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「あ…、愛羅ぁッ?!」
「愛羅がいるのか?!」
「おいどこだ!居場所知ってんだろ?!」
「知るか!私が知ってるのは女だけだ!!!」
「女って…!
それ、愛吏じゃ!?」
「月影も居るんスか?!」
「マジかよ…!」
「愛吏と愛羅はどこなの!」
「っ、う、うるさい黙れ!
くそっ…!!!ヂヂ&ジジ!何をしている!早く殺せ!」
「え゙え゙!?」
【【殺せるわけねーだろ】】
「!」
【【つーかお前、答えてねぇよ。俺らの質問に。】】
「だから判る訳が…!!!」
【【…―――決定。】】
【【ギィィィィ!!!】】
【【ていうかさあ、しかもさあ、俺らこいつら嫌いなんだよな。わかる?なァ?わかるだろ?
双子の悪魔は俺らだけでいーの。】】
その言葉を合図に。
――切り裂く音に、打ち抜かれる音、折れる音、潰れる音。
様々な嫌な音が一瞬で一度に聞こえ、止む。
【【フーーっ…。
ごしゅーしょーさま。】】
「ッ………!!!」
…何があったのか。外見だけは元のままなのに、ヂヂ&ジジが倒れたそこだけは、血の海に変わり果てている
【【Blood devil twins…なめんなよ?】】
にやり。またそう笑った2人を直視できなかったのか、バーズが逃げようとする
「っ、や、やっぱ六道さんのミッションはレベルが高い…くわばらくわばら…」
「どこへ行くんだ」
「ひげっ!」
獄寺くんが足で蹴ると、そのままバーズは伸びた
「げ…一発で伸しちまった」
「命令する本人は大したことねーのな…」
「っていうか、このおっさんといい双子といいさっきの楽器の女子といい、一体何なの?!こんな刺客聞いてないぞ!」
「こいつらは骸と一緒に脱獄した連中だな」
「え!?
ちょっと待てよ!骸達3人組以外にも脱獄囚いたの!?」
「ディーノの情報によると、脱獄は結束の固い3人組にM・M、バーズ、双子が加わる7人で行われたんだ。
3人組以外の消息は途絶えていたんだが…、まさか骸のもとにきていたとはな」
「まさかじゃないよ!!!」
「だってだって、ディーノがこいつらは関係ねーな、って言ったんだもんっ」
「キャラ変えて誤魔化すな!もーいないよな?」
「…居るわ。隠れてないででてきたら?」
「な!?」
「そこにいるのはわかってるのよ。来ないのなら、こちらから行くわよ。」
「ま…待って、僕だよ」
「!
フゥ太!」
「こ…こんなところに」
「逃げてきたんじゃねーのか?」
「と…とにかくよかったー!元気そーじゃんか!
みんな居るからもう大丈夫だぞ!さあ一緒に帰ろーぜ!」
「来ないでツナ兄」
「「!」」
「え…?」
「僕……、もうみんなの所には戻れない……僕…骸さんについていく…」
「な…何言ってんだ……?」
「さよなら…」
「ちょっ、待てよフゥ太!フゥ太!おい待てって!」
どこかおかしいフゥ太を追い掛けて、林のなかへと入った向かった
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