・日常編・
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「……んー…」
ゆっくり、ゆっくりと虚ろで曖昧な意識を起こす
今日はやけに静かに思いきり眠れたなぁと幸せな気分になりつつ、その理由も同時に思い出した
「(あぁ、そうだ…リボーンが確か、人を迎えに行くとかどうとかで…
ん?てことはまさか、家に誰か来るって事か?)」
それなら今の状況はマズかった。何しろ自分は寝起きだし――…
それに
リボーンが帰ってきても寝てたら確実に殺される!!!
恐怖に目が醒めたツナ―…沢田綱吉
空しくもその考えは的中し、防ぐことはやはり、できなかったのである
「寝坊野郎には一発…実弾だな」
「わーっ!リボーンタンマ!ちょっ、起きる!起きるから!
…って、え?」
『リボーンさん、さすがに実弾は…あ、
おはようございます』
銃を持つリボーンの横で、にこにことかわいい笑みを浮かべる女の子が居た
ものすごい美人だな…じゃなくて
「ど、どちら様でしょうか…」
『はい。
私、イタリア本部より9代目の命で参りました。月影愛吏と申します。
9代目の命というのは、こちらのリボーンさんのサポートというものでして
綱吉様を立派なボンゴレ10代目に鍛え上げて欲しいと仰せつかりました。
これから宜しくお願いします!』
満開の笑顔。
わー…かわいいなぁ…なんて言ってる場合じゃない…
「え、ちょ、ちょっと、まっ……ええ…?!」
「…で、俺がそいつの兄貴
愛羅だ。宜しくな」
「?!」
扉に寄り掛かりながら言った男の子。愛羅、さん?は、凄いかっこいい
獄寺くんや山本に勝ってると言っても過言じゃないくらい…ていうか、本当に過言なんかじゃない
いや、今はそんなことじゃなくて
「…っ…ま…
マフィア…?」
「『はい/ああ』」
もう一度眠りたくなった