・日常編・
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綱吉さまと兄さまとの、下校後のこと。
郵便受けから取り出した郵便物を見た途端、兄さまが眉間に皺を寄せました。…どうしたんでしょうか。
後ろから覗き見ると、それは
『結婚…招待状……?』
「嫌な予感しかしねぇ」
なんてこと言うんですか、と抗議しようとした時、兄さまは溜め息を吐きながら私に結婚招待状の裏を見せた
「リボーンとビアンキでも、か?」
『…………』
思わず目を見張ってしまったのは、きっと意外性があったからです
『と、ということは、リボーンさんもようやく…!』
「いや、それはねーだろ
………ビアンキの勘違い…が妥当だな」
『そんなこと…』
「あ!愛吏ちゃん!愛羅さん!」
声が聞こえて振り返ると、礼服に着替えた京子さんとハルさん。
「迎えに来たんです!」
「一緒に式場いこっ!」
いつものように、笑顔で迎えてくれて。
『っ、はいっ!』
「いや、愛吏、俺は『兄さま、早く着替えていきますよ!』……へいへい…」
楽しくて楽しくて、幸せで、幸せで。
緩みきった顔を見たら…、なんて言われるでしょうか?
そんなことを考えながら、兄さまの腕を引いて大急ぎで準備に取り掛かった
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