・日常編・
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「さーてと
カルカッサファミリーくらいなら3分で終わるな」
『そうですね、軍艦はコロネロさんがやってくれてますし』
話しながら、既にカルカッサファミリーをのしていく2人
軍艦に近い場所だからか、2人に向かってくる敵は多かった
「しっかしスカルってのは知らねーな。見に行くか。終わったら」
『スカルさんを見に行くんじゃなくて、綱吉さまと獄寺さん達を護衛しに行くんですよ』
「だから今してんじゃん」
『間接的にじゃなくて、直接的にですよ…』
「そこまでしなくてい『くないです』……」
溜め息を吐きながら最後の一人を倒し、愛吏の後につく
少し走って森を抜けると、巨大な………
…うん。
頭足類たこ科の動物がいた。
要するに、タコだ。
『………た…
タコ……』
さすがの愛吏も、震えていた。多分、いろんな意味があって。
そりゃ森抜けて巨大タコいたら、震えるだろうよ。
ちなみに俺はたこわさが良いと思う。あ、寿司のタコも良いけど。
「………うまいかな…」
ちゃき、とサバイバルナイフを取り出す
「食おうとするな!」
声がした方に顔を向けると、恐らくリボーンにやられたであろうアルコバレーノが倒れていた
「…お前か、スカルっつーアルコバレーノは。」
「な、なんだお前は!」
「愛羅、やっぱタコは刺身だよな」
「おいコラリボーン!!」
「うわやべぇ超食いてぇ」
「なんっなんだお前らはー!」
はっとしたように、スカルは俺の隣で未だタコを凝視している愛吏を見る
お前なら、止めてくれるよな?とでも言うように。
『ですが
鮮度が心配ですよね…?』
「お前もかー!」
愛吏だけはまともだと思ったのか、スカルが膝から崩れ落ちる
「愛吏って…まさか…」
「…言うな、沢田…」
『?』
その時、最後の軍艦が落とされた音がした
「お、終わった」
「なに?!」
【スカル様!!全艦撃沈されました!】
「コロネロのライフルが火を噴いたな」
「(あの兵隊チビもメチャツヨかよ!)
つーか寝ないで最初からやれよ!」
「いーだろお前は戦ってねーんだから」
「…あー、つかれたー」
『兄さまは仕事ですよ』
「チッ」
「!……
(そーいえばいつもは俺が戦わされてるよーな…
まさか今日は愛羅と愛吏みたいに守ってくれたのか…?)」
「俺のパシリは俺が締める」
「(でた!!!リボーン美学!!!)」
ともあれマフィアランド連合軍はカルカッサファミリーに勝利し
島に再び平和が訪れましたとさ
「さーて、入島許可もおりたし、やっと思う存分遊べるぞー!」
「何してるの?イベントも終わったし帰る時間よ」
「そんな?!」
おまけ。
「…おい月影、なんでてめぇらも居るんだよ」
「は…?今回出番無かった奴が何今更出て来てんだよ……愛吏、見るな。視界が穢れる。」
「んだとコラ!大体テメェなんか今回大して役に立ってねぇだろ!」
「6巻見直してこいよ」
『…綱吉さま、参りましょうか…』
「……そう、だね…」
おわり
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