・未来編・
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突然出会った恭弥に聞いた話は、すぐには理解できなかった
私とアイラがボンゴレに居たとか、飛行機の中でも聞いた、私が、ボンゴレの守護者だった、とか
…そんなこと有り得ない。
私はずっと白蘭と、アイラと居た。
真っ白な部屋で、嬉しそうに笑う白蘭と、
いつも無表情だけど、私の前では表情を変えてくれるアイラと。
白蘭と私の繋がりなんて、気にした事が無かった
アイラは、同じ黒髪を持ったただのお世話役だと思ってた
恭弥の話は嘘なんじゃないかと疑ったけれど、全て事実らしかった
なら、私のしたいことは、1つ。
『私をボンゴレに入れて!』
これなら、恭弥の言う事も確かめられるし、何より外を沢山見られるし。一石二鳥だと思った。
ただの好奇心に過ぎなかった。
恭弥は私の言葉に目を見開いてから、ちょっと考えて、言った
「…――
うん―…帰ろう、愛吏」
その言葉に、違和を感じながら
私は差し出された恭弥の手を握った。
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