・日常編・
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朝、だと感じた。
携帯を見ると午前8時半。まだ寝足り無いが今日は愛吏の準備がある。
のそのそと起き上がり部屋を出ると、一階から聞こえる歌声。
……早く支度しないと、だな。
支度を終えてリビングに向かえば、俺の分の朝飯が温かく用意されていた
『あ、兄さま!おはようございます』
「おー…、
…張り切り過ぎだろ」
『へっ?!』
「あのな、あんまりはしゃぐと不審がられるぞ」
『ゔっ…だって…』
「あー…すぐ食うから、待ってろ」
『はいっ!』
高速で朝飯を食いながらスケジュールを組み立てる
制服、教科書…その他諸々の用意は全部ボンゴレがやってくれたが、取りに行くのは俺と愛吏が良いということになった
まぁ俺の分の教科書は買ってないけどな。つーか本当は愛吏にも必要ないけどまぁそれは…愛吏が叶えたかったことだ
「…よし、行くか」
『はいっ!』
始まるのは、非日常という名の日常と
日常という名の非日常。
(ああ、その笑顔を見れてよかったと心底思う)
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