断片

 ココアは起きた。長い髪がボサボサ。
 寝ぼけ眼で布団を上げる。
 目をこすりながら、台所へ。
 行くと、フリフリエプロンをした長身の男が朝食を作っている。どうやら味噌汁らしい。
 ココアは、「とうっ」と呟いて、右足からの蹴りを男の腰に入れた。
 味噌汁を味見していた男は、「ブフーッ」という声だか音だかをさせ、味噌汁を吹き出した。汚い。
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