紅蒼の友
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ミアレの街にきて初日からこれまで、激動の日々が続いた。ガイに声をかけられ、ポケモンバトルが始まって、私はとにかくランクをあげていくことを優先にベンチで仮眠しながら午前は新しいポケモンの仲間たちを見つけ、午後にはひたすら経験を重ねるためにバトルゾーンで走り回っていた。
タワーが暴走したときも、無我夢中で、何故だかこわいという気持ちはなかった。これまでポケモンバトルを繰り広げてきたライバルたちが私に手を貸してくれた。AZさんがいなくなって、寂しい気持ちはあるけれど、アンシャやコルニさんという新たな仲間も増えてせわしない日々が続いていた。
タワー暴走前はホテルZにいることが少なく、MZ団といっても個性やプライベートを大切にしていたような気もする。ガイもピュールもデウロも、それぞれの秘めた想いを明かしてくれたのがとっても嬉しかった。
今日は、久しぶりにホテルZの自室でゆっくりしている。そんなこんなでやっと何も予定のない日がやってきた。自分は元々、観光目的だし、バトルの合間にカフェやブティックも見ていたけど、あれよこれよと、忙しくてなかなかじっくり巡ることができていなかった。改めて、ゆっくりと穏やかに日々を過ごしてみたいと思っていたから丁度良い。
たった今、ある人から連絡がきた。
「よかったら、また勝負しないかい?」
ポケモン勝負の誘いだった。アドベルという青年。もちろん、恋愛感情はない。彼はライバルだから。
彼は物語の主人公のように、ライバルを求めてミアレに来たようだった。私も観光する上で人間関係の構築にも期待を寄せてきたからとても親近感が芽生えた。
「いいですよ。」
タワーの北にあるバトルコートにて待ち合わせすることになった。
いつものMZ団として活動しているときの容姿とは裏腹に、ブラウスとキュロットセットのコーデして、ハーフアップしている髪も久しぶりに美容院で色も入れてソバージュにしてみた。今までずっとオフショルとジーンズで活動してたから今更おしゃれしてるのを他の人にみられるのもこっぱずかしい。
でも、アトベルは出会ったばかりだし、次会うのが3回目。
どんなシチュエーションの2回目のバトルになるんだろうとワクワクした気持ちも自然と湧いてきた。やっぱり自分はポケモンバトル大好きなんだなあ、と思いながら、荷物をポーチにまとめて約束のバトルコートへ向かった。
「アドベル!お待たせ!」
「やあ、元気かい?って、誰だい?」
「セイカですよ!」
「前に会った時とだいぶ容姿が変わったね!」
「今日はリフレッシュの日なので!」
「負けるつもりはなさそうだね。」
バトルはグレンアルマとソウブレイズの対戦となった。セイカのグレンアルマはエスパータイプ複合なのでゴーストタイプの技を出されたら回避するほかない。セイカが不利な戦いだ。しかし、グレンアルマの瞬発力とセイカの判断力は相性抜群で勝負ありとなった。勝ったのはセイカだ。
「はは、やっぱり君は強いな。」
2人はバトルが終わるとヌーヴォカフェへ直行した。
「知らない顔だな。ってか、お前もなんかいつもと違うな。デートか?」
「デートにヌーヴォ選んでいただいてうれしいです。」
バトルに夢中ですっかり自分がいつもと違う容姿でいたことを忘れて、ついヌーヴォカフェに来てしまった。グリもグリーズも珍しいものを見たような顔をしていた。
「違いますよ。彼女は僕のライバルです。」
アドベルは正直に爽やかスマイルで答えた。
「そうです!私たちライバルなんですよ!ついさっきまでバトルしてました!」
妙に慌てて否定している姿は返って誤解生みそうだ。まるで誤魔化しているみたいに。
「かえんほうしゃローストをふたつください。バトルは負けたのでセイカさんの分は僕が払います。」
「セイカは男泣かせだな。」
注文した品をテイクアウトで受け取ると二人は次はどんなバトルをしたいのかを話し合いながら分かれた。
セイカはそのままの格好でホテルZへ帰るとロビーにはスマホロトムをみているデウロがいた。
「あ、ちょっとセイカ!おかえりなさい!これみてよ!」
デウロがセイカをみるや。スマホロトムに開かれてるSNSサイトをみせると、『ミアレの救世主か!?』『バトルデート目撃!?』『隣の相手は誰なんだい!?』といった目撃情報が写真付きで呟かれているものが拡散されていた。
「いッ!なにこれ!!」
「セイカたしかに今日の格好かわいいすぎるんだけどさ…。隣の人だれ??」
「え、この人はただのライバルだよ!なんでもないんだってばー!」
この報道はミアレ中に瞬く間に広がってしまった。
ー終ー
タワーが暴走したときも、無我夢中で、何故だかこわいという気持ちはなかった。これまでポケモンバトルを繰り広げてきたライバルたちが私に手を貸してくれた。AZさんがいなくなって、寂しい気持ちはあるけれど、アンシャやコルニさんという新たな仲間も増えてせわしない日々が続いていた。
タワー暴走前はホテルZにいることが少なく、MZ団といっても個性やプライベートを大切にしていたような気もする。ガイもピュールもデウロも、それぞれの秘めた想いを明かしてくれたのがとっても嬉しかった。
今日は、久しぶりにホテルZの自室でゆっくりしている。そんなこんなでやっと何も予定のない日がやってきた。自分は元々、観光目的だし、バトルの合間にカフェやブティックも見ていたけど、あれよこれよと、忙しくてなかなかじっくり巡ることができていなかった。改めて、ゆっくりと穏やかに日々を過ごしてみたいと思っていたから丁度良い。
たった今、ある人から連絡がきた。
「よかったら、また勝負しないかい?」
ポケモン勝負の誘いだった。アドベルという青年。もちろん、恋愛感情はない。彼はライバルだから。
彼は物語の主人公のように、ライバルを求めてミアレに来たようだった。私も観光する上で人間関係の構築にも期待を寄せてきたからとても親近感が芽生えた。
「いいですよ。」
タワーの北にあるバトルコートにて待ち合わせすることになった。
いつものMZ団として活動しているときの容姿とは裏腹に、ブラウスとキュロットセットのコーデして、ハーフアップしている髪も久しぶりに美容院で色も入れてソバージュにしてみた。今までずっとオフショルとジーンズで活動してたから今更おしゃれしてるのを他の人にみられるのもこっぱずかしい。
でも、アトベルは出会ったばかりだし、次会うのが3回目。
どんなシチュエーションの2回目のバトルになるんだろうとワクワクした気持ちも自然と湧いてきた。やっぱり自分はポケモンバトル大好きなんだなあ、と思いながら、荷物をポーチにまとめて約束のバトルコートへ向かった。
「アドベル!お待たせ!」
「やあ、元気かい?って、誰だい?」
「セイカですよ!」
「前に会った時とだいぶ容姿が変わったね!」
「今日はリフレッシュの日なので!」
「負けるつもりはなさそうだね。」
バトルはグレンアルマとソウブレイズの対戦となった。セイカのグレンアルマはエスパータイプ複合なのでゴーストタイプの技を出されたら回避するほかない。セイカが不利な戦いだ。しかし、グレンアルマの瞬発力とセイカの判断力は相性抜群で勝負ありとなった。勝ったのはセイカだ。
「はは、やっぱり君は強いな。」
2人はバトルが終わるとヌーヴォカフェへ直行した。
「知らない顔だな。ってか、お前もなんかいつもと違うな。デートか?」
「デートにヌーヴォ選んでいただいてうれしいです。」
バトルに夢中ですっかり自分がいつもと違う容姿でいたことを忘れて、ついヌーヴォカフェに来てしまった。グリもグリーズも珍しいものを見たような顔をしていた。
「違いますよ。彼女は僕のライバルです。」
アドベルは正直に爽やかスマイルで答えた。
「そうです!私たちライバルなんですよ!ついさっきまでバトルしてました!」
妙に慌てて否定している姿は返って誤解生みそうだ。まるで誤魔化しているみたいに。
「かえんほうしゃローストをふたつください。バトルは負けたのでセイカさんの分は僕が払います。」
「セイカは男泣かせだな。」
注文した品をテイクアウトで受け取ると二人は次はどんなバトルをしたいのかを話し合いながら分かれた。
セイカはそのままの格好でホテルZへ帰るとロビーにはスマホロトムをみているデウロがいた。
「あ、ちょっとセイカ!おかえりなさい!これみてよ!」
デウロがセイカをみるや。スマホロトムに開かれてるSNSサイトをみせると、『ミアレの救世主か!?』『バトルデート目撃!?』『隣の相手は誰なんだい!?』といった目撃情報が写真付きで呟かれているものが拡散されていた。
「いッ!なにこれ!!」
「セイカたしかに今日の格好かわいいすぎるんだけどさ…。隣の人だれ??」
「え、この人はただのライバルだよ!なんでもないんだってばー!」
この報道はミアレ中に瞬く間に広がってしまった。
ー終ー
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