…
ピンポーン
｢サンドラ〜ゆみちゃんが来たよ〜開けてくださーい｣
｢待ってたわゆみ。さっはやくはやく｣
｢お邪魔しまーす！｣

｢全部出来たよ！さあ食べよ！｣
｢えっちょっと待ってこんだけの料理をたったこんな時間で？！手際良すぎでしょゆみ…｣
｢慣れだよ〜。さあ、食べましょう！｣
ダイエットのためにはまずは野菜から食べる…などといった常識もどうでもよくなるほどサンドラはあれこれ食べては味覚を楽しんでいた。『サンドラ日本人じゃないのに三角食べだね〜』と言われ今日三角食べを知った。
｢あ〜美味しい〜なんか極楽気分〜野菜は嫌いだからって食べなかったけど調理の方法だけでこんなにおいしく食べれるのね〜｣
｢あはは。よかった。美肌のためにブロッコリーとトマトは欠かせないよね。ところでサンドラさん、スイーツは別腹ですよね？｣
｢もちろんですとも！｣
｢無難にアップルパイ作ってみました！｣
｢やったー！！アップルパイ食べながらなんか映画とかドラマ見ましょうよ｣
甘いものを目の前にして乙女達はおおはしゃぎ。
｢私Lの世界みたい！｣
｢えっ？これでいいの？｣
｢うん！｣