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1章
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銀時side
あれからと言うもの、
結局万事屋まで連れて行った挙句
俺の予備の着流しを貸すことになった。
主人公の象徴とも言える衣装を貸し借りするとか
漫画的に大丈夫なのかは知らねーが
まあ銀魂だし、大丈夫だろ。
んなことより、コイツの顔どうにかなんねーのかよ!
確実の目が逝っちゃってるんだけどォ!
「えーもう武州に帰りたい。武州…武州…」
「ちょ、まじ、ナニコレ。洗脳されそうになるんだけどォ!やめてェェ!俺が悪かったって!」
机に額をこすり付けて許しを乞うが
全く微動だにしない、武州女。
丁度運良く、定春の散歩時間で
ガキ2人組が居ないから良かったけどよ、
こんな1シーンを、神楽と新八に見られたら
不祥事を起こした事後だと勘違いされる。絶対に。
ガキ2人組が帰って来る前に
早くコイツを家から出さなくてはいけないと考えると
嫌な汗がダラダラと流れる。
「あのぉ、ぶしゅうちゃん?」
「琴音です。」
「えっとぉ、琴音ちゃん?着物洗濯し終わったら直ぐに返すからよ、もう用は済んだろ?暗くなる前に家に帰らねーと家族が心配すんぞ」
「…ばっ…バァロォー!!家が武州なんだわ!ボケ!カス!う○こ!」
そう罵倒すると、
小さい唇を震わせながら、赤ん坊のように泣き始める琴音。
「エェエエ!?ちょっ!」
やだこの展開!なにこの展開!
300円あげるから許してェェ!!!
あれからと言うもの、
結局万事屋まで連れて行った挙句
俺の予備の着流しを貸すことになった。
主人公の象徴とも言える衣装を貸し借りするとか
漫画的に大丈夫なのかは知らねーが
まあ銀魂だし、大丈夫だろ。
んなことより、コイツの顔どうにかなんねーのかよ!
確実の目が逝っちゃってるんだけどォ!
「えーもう武州に帰りたい。武州…武州…」
「ちょ、まじ、ナニコレ。洗脳されそうになるんだけどォ!やめてェェ!俺が悪かったって!」
机に額をこすり付けて許しを乞うが
全く微動だにしない、武州女。
丁度運良く、定春の散歩時間で
ガキ2人組が居ないから良かったけどよ、
こんな1シーンを、神楽と新八に見られたら
不祥事を起こした事後だと勘違いされる。絶対に。
ガキ2人組が帰って来る前に
早くコイツを家から出さなくてはいけないと考えると
嫌な汗がダラダラと流れる。
「あのぉ、ぶしゅうちゃん?」
「琴音です。」
「えっとぉ、琴音ちゃん?着物洗濯し終わったら直ぐに返すからよ、もう用は済んだろ?暗くなる前に家に帰らねーと家族が心配すんぞ」
「…ばっ…バァロォー!!家が武州なんだわ!ボケ!カス!う○こ!」
そう罵倒すると、
小さい唇を震わせながら、赤ん坊のように泣き始める琴音。
「エェエエ!?ちょっ!」
やだこの展開!なにこの展開!
300円あげるから許してェェ!!!