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1章
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一目散に走ったのはいいが、
うん、案の定全く知らない道に辿り着いたよね。
見たことのないお店
見たことのない天人
見たことのない銀髪侍。
「…ここはどこォォォ!!!!」
やだやだやだ!
今すぐにでも武州に帰りたいよ!
武州の田舎臭さをこれほど名残惜しく感じたのは始めてなんだけど!
「…ちょっと、あんま大声出さないでくれる?銀さん二日酔いなんで。色んなものリバースしちゃいそう」
そう言う銀髪侍は真っ青な顔で
壁に手を当てながら、此方を見ている
「あの!!ここってどこですか!?」
ラッキー!この人が駅までの道を教えてくれれば
まだ電車に間に合うかもしれない!
「あれれーおかしいな、銀さんの話聞こえてたよね?絶対聞こえてたよね?」
「武州行きの電車があともう少しで来ちゃうんですよ!駅までの道を教えてください!!!」
銀髪侍を、激しく上下に揺すって助けを求めると
「うげろヴぇろヴぇろごっ…。」
汚い音を合図にして
酸っぱい臭いが私の右肩に広がるのを感じる
「ギャァアア!!きったな!!」
「おいィィ!おめーがギャンギャン騒ぐから、夢も希望も全部リバースしちゃったよ!?」
「夢も希望もあるかァァ!!早く拭くものを出しなさいよっ!!」
「は…はは…いつの間にオニューの香水買ったのぉ?酸味効いてるぅ〜!」
「いや、急に誰っ!!」
うん、案の定全く知らない道に辿り着いたよね。
見たことのないお店
見たことのない天人
見たことのない銀髪侍。
「…ここはどこォォォ!!!!」
やだやだやだ!
今すぐにでも武州に帰りたいよ!
武州の田舎臭さをこれほど名残惜しく感じたのは始めてなんだけど!
「…ちょっと、あんま大声出さないでくれる?銀さん二日酔いなんで。色んなものリバースしちゃいそう」
そう言う銀髪侍は真っ青な顔で
壁に手を当てながら、此方を見ている
「あの!!ここってどこですか!?」
ラッキー!この人が駅までの道を教えてくれれば
まだ電車に間に合うかもしれない!
「あれれーおかしいな、銀さんの話聞こえてたよね?絶対聞こえてたよね?」
「武州行きの電車があともう少しで来ちゃうんですよ!駅までの道を教えてください!!!」
銀髪侍を、激しく上下に揺すって助けを求めると
「うげろヴぇろヴぇろごっ…。」
汚い音を合図にして
酸っぱい臭いが私の右肩に広がるのを感じる
「ギャァアア!!きったな!!」
「おいィィ!おめーがギャンギャン騒ぐから、夢も希望も全部リバースしちゃったよ!?」
「夢も希望もあるかァァ!!早く拭くものを出しなさいよっ!!」
「は…はは…いつの間にオニューの香水買ったのぉ?酸味効いてるぅ〜!」
「いや、急に誰っ!!」