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1章
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銀時side
浮気調査の依頼で、スナックすまいるの入り口を
かれこれ5時間以上見張っているが、
お目当ての男が全く出て来ねェ
ガキ2人組は、夜が深くなる前に帰らせちまったけど
俺はいつ帰れるんだよコノヤロー
まぁ、店の中に入って男の写真を撮れれば帰れるが、
キャバクラに入る金がねーんだよなァ。
えーもう、銀さん。帰っちゃうよー?
あったかーいお布団にはいっちゃうよー?
…はーい、5秒待ったけど
誰も出てくる気配ないから、銀さん帰っちゃうからねー
と、思った丁度その時、スナックすまいるから
溢れんばかりの野郎どもが出て来た
ナッ、ナイッスウゥゥゥ!俺帰らなくてナイッスウゥゥ!!
いやー、分かってたぜ?
もう少しで出てくるって。
俺の野生の勘がそう言ってたわ、まじで。
野郎集団にカメラを向けて
太鼓の○人の、連打並にカメラのシャッターを切っていると
「あぁあああ!銀さぁん!」
と、聞いた事のある声が野郎集団から聞こえて来た。
そう思ったのも束の間、
「つっかまーえたっ!」
妙に幼く、甘えかかるような声で
俺を押し倒して、馬乗りになる琴音
「えっ、ちょ!!」
と、咄嗟に叫んでしまうが
琴音の顔が、俺の目と鼻の先にある構図に
カッとなって耳がやたらと熱くなるのを感じる
「銀さんの服をぉ返しに…ヒック…行こうとしたんらけど、屯所にらんきんされてるから、行けなかったやぁ」
酒の匂いまで伝わってくるような赤い声で喋る琴音
こいつ、酒飲むと性格変わっちまうタイプかよォォ!
「ちょっと!誰かァ!助けてェ!何言ってるのこの子!」
周りの野郎どもに助けを求めると、
よく知った顔の奴らが沢山いる事に気がつく
「おい…税金泥棒さん達よォ、未成年に酒飲ませていーのかァ!」
「おィ、旦那。琴音から手ェ離せ」
「ちょ、ちょっと!エェエ!?コイツが勝手に抱きついてるだけじゃない!?総一郎くん、一回バズーカを下ろしなさァい!!」
「総悟でさァ。」
なになになに、怖すぎるって総一郎君!!
その、人を殺すような目をやめなっさいッ!
「もぉ、私は銀さんのお家にいかなくちゃいけないのっ!」
だって、着物返してもらってないもん!
と、俺の耳元で呟く琴音
まって!そこも大きく言ってくれないと
馬鹿な税金泥棒達に、勘違いされるでしょーがァ!!
「総悟ォ!万事屋に向けてバズーカ発射!!」
「ご、誤解だってェ!ゴリラくぅうぅん!!」
浮気調査の依頼で、スナックすまいるの入り口を
かれこれ5時間以上見張っているが、
お目当ての男が全く出て来ねェ
ガキ2人組は、夜が深くなる前に帰らせちまったけど
俺はいつ帰れるんだよコノヤロー
まぁ、店の中に入って男の写真を撮れれば帰れるが、
キャバクラに入る金がねーんだよなァ。
えーもう、銀さん。帰っちゃうよー?
あったかーいお布団にはいっちゃうよー?
…はーい、5秒待ったけど
誰も出てくる気配ないから、銀さん帰っちゃうからねー
と、思った丁度その時、スナックすまいるから
溢れんばかりの野郎どもが出て来た
ナッ、ナイッスウゥゥゥ!俺帰らなくてナイッスウゥゥ!!
いやー、分かってたぜ?
もう少しで出てくるって。
俺の野生の勘がそう言ってたわ、まじで。
野郎集団にカメラを向けて
太鼓の○人の、連打並にカメラのシャッターを切っていると
「あぁあああ!銀さぁん!」
と、聞いた事のある声が野郎集団から聞こえて来た。
そう思ったのも束の間、
「つっかまーえたっ!」
妙に幼く、甘えかかるような声で
俺を押し倒して、馬乗りになる琴音
「えっ、ちょ!!」
と、咄嗟に叫んでしまうが
琴音の顔が、俺の目と鼻の先にある構図に
カッとなって耳がやたらと熱くなるのを感じる
「銀さんの服をぉ返しに…ヒック…行こうとしたんらけど、屯所にらんきんされてるから、行けなかったやぁ」
酒の匂いまで伝わってくるような赤い声で喋る琴音
こいつ、酒飲むと性格変わっちまうタイプかよォォ!
「ちょっと!誰かァ!助けてェ!何言ってるのこの子!」
周りの野郎どもに助けを求めると、
よく知った顔の奴らが沢山いる事に気がつく
「おい…税金泥棒さん達よォ、未成年に酒飲ませていーのかァ!」
「おィ、旦那。琴音から手ェ離せ」
「ちょ、ちょっと!エェエ!?コイツが勝手に抱きついてるだけじゃない!?総一郎くん、一回バズーカを下ろしなさァい!!」
「総悟でさァ。」
なになになに、怖すぎるって総一郎君!!
その、人を殺すような目をやめなっさいッ!
「もぉ、私は銀さんのお家にいかなくちゃいけないのっ!」
だって、着物返してもらってないもん!
と、俺の耳元で呟く琴音
まって!そこも大きく言ってくれないと
馬鹿な税金泥棒達に、勘違いされるでしょーがァ!!
「総悟ォ!万事屋に向けてバズーカ発射!!」
「ご、誤解だってェ!ゴリラくぅうぅん!!」