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1章
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山崎side
只今、真選組隊士の中である噂が流れている
それは…
「へーここが、食堂なんだ!でっかっ!」
「うるせぇ、黙って座れ」
沖田隊長の隣にいる、女の人についてだ。
昨晩、沖田隊長と局長によって連れてこられたらしいが
あの!沖田隊長が
女の人の部屋の前で、
番犬のように一夜中見張っていたらしい。
それも、
朝の稽古をサボって
女の人の部屋に入っていくのを見た、と
真選組一番隊隊士、神山五郎が嬉々として
俺に報告してきた
朝の稽古をサボっているのは
通常通りだし、なんとも言えない気もするが
隊士の中では、大スクープだ!
ある隊士は、
沖田隊長の彼女とか許嫁とか騒いでるし
はたまた
お店のお気に入りの子、と予想する隊士もいる
こんな風に、真選組隊士中は
どす黒い好奇心に満ちているのだ。
…いや、だって!
真選組隊士の弁論を
ここで言わせて貰うと
『あの!沖田隊長が!』だよ!?
恋愛の「れ」の文字も無く
愛情の「あ」の文字も無さそうな男に
こんな事が起きたら
興味を示さない隊士はいないよ!絶対に!
そんな感情を高ぶらせながら
朝食の魚をつついていると
「山崎、さっき聞いた話なんだが…」
と言いながら、俺の隣の席に座ってきた
真選組十番隊隊長、原田右之助
「沖田隊長とあの子、兄妹らしいぞ。
なんだか、訳ありらしいが…」
そう呟く原田の声が
俺の脳みそまで届くのに時間がかかった。
「……エェエエェ!?」
だ、だって!
髪の色全く違うじゃん!
あの女の人栗色じゃないじゃん!
2人とも美形っていうのは合ってるけど
違うベクトルの美形と言うか、何と言うか…
それも、沖田隊長が18歳だから
あの子は18歳より年下ってこと!?
うっっそでしょ!
見た目だけだと成人済みの雰囲気が充満してるんですけど!?
「ちょ、声小さくしろって!」
そう焦って注意する
原田の声が俺に届く前に
「おっと手がすべっちまったァ」
サドスティック王子の声が聞こえ、
ドゴォォオォンッッ!
と俺たちに向かって、バズーカが飛んできた。
只今、真選組隊士の中である噂が流れている
それは…
「へーここが、食堂なんだ!でっかっ!」
「うるせぇ、黙って座れ」
沖田隊長の隣にいる、女の人についてだ。
昨晩、沖田隊長と局長によって連れてこられたらしいが
あの!沖田隊長が
女の人の部屋の前で、
番犬のように一夜中見張っていたらしい。
それも、
朝の稽古をサボって
女の人の部屋に入っていくのを見た、と
真選組一番隊隊士、神山五郎が嬉々として
俺に報告してきた
朝の稽古をサボっているのは
通常通りだし、なんとも言えない気もするが
隊士の中では、大スクープだ!
ある隊士は、
沖田隊長の彼女とか許嫁とか騒いでるし
はたまた
お店のお気に入りの子、と予想する隊士もいる
こんな風に、真選組隊士中は
どす黒い好奇心に満ちているのだ。
…いや、だって!
真選組隊士の弁論を
ここで言わせて貰うと
『あの!沖田隊長が!』だよ!?
恋愛の「れ」の文字も無く
愛情の「あ」の文字も無さそうな男に
こんな事が起きたら
興味を示さない隊士はいないよ!絶対に!
そんな感情を高ぶらせながら
朝食の魚をつついていると
「山崎、さっき聞いた話なんだが…」
と言いながら、俺の隣の席に座ってきた
真選組十番隊隊長、原田右之助
「沖田隊長とあの子、兄妹らしいぞ。
なんだか、訳ありらしいが…」
そう呟く原田の声が
俺の脳みそまで届くのに時間がかかった。
「……エェエエェ!?」
だ、だって!
髪の色全く違うじゃん!
あの女の人栗色じゃないじゃん!
2人とも美形っていうのは合ってるけど
違うベクトルの美形と言うか、何と言うか…
それも、沖田隊長が18歳だから
あの子は18歳より年下ってこと!?
うっっそでしょ!
見た目だけだと成人済みの雰囲気が充満してるんですけど!?
「ちょ、声小さくしろって!」
そう焦って注意する
原田の声が俺に届く前に
「おっと手がすべっちまったァ」
サドスティック王子の声が聞こえ、
ドゴォォオォンッッ!
と俺たちに向かって、バズーカが飛んできた。