日常

喫茶つきかげ怪奇譚 反省会

2025/11/19 00:28
完結したよ! 見てね!!

喫茶つきかげ怪奇譚 本編 ここを押すと小説に行けるよ!

ので、小ネタとか裏話とかポロポロと話そうかと思います。



はじめに

まずは読んでいただき、ありがとうございます😊基本的に私の好きを詰め込んだ小説なので、読んでもらえないやろなって思ってたんですけど、思いのほかたくさんの人に読んでいただけて嬉しいです🥺

作品はもともと1年くらい前からはじまりました。

バディものを書きたい。なんか和風のバディものミステリーを書きたい。これがきっかけです。

んで、その後。書き始めました。

あらすじをあらためて紹介すると……  怠惰な鬼、首影つばきとこの世のものとは思えない美男子、呉竹輝夜はK町で喫茶つきかげを営んでいる。しかし、喫茶つきかげには怪異事件専門の探偵という裏の顔があった。この物語は、2人が事件に巻き込まれ、真相を探っていく事件録であるーーといった形です。怪奇ミステリーのつもりです。

基本的には民俗学的なモチーフをかなり散りばめてます。ライト文芸だけど、民間伝承や日本文化にも触れられる……そんな作品を目指しました。書いてて楽しかったです。
また、妖怪とか神様系は書きたいなぁ……。

ちなみに反省会なので、反省をあげるとしたら以下の通りです。

▪️調査不足 →調査と並行して、書き始めちゃったので不足してます。あと、参考文献まとめようね。

▪️プロットの雑さ 展開早かったり、多分矛盾もあったりするかと。 特にcase3ひどいね。

▪️表現の雑さ 「なんで、この表現つかったの?」って聞かれて、言葉が詰まることがある文章です。怪奇と怪異は統一しようね。あといつも同じ表現使いすぎね。辞書ひこうね。表現鍛えるためにSS書いた方がええんかなとか思い始めた。ただ、SS書くためのネタが無いからな。多分、表現の美麗さとかそこら辺のスキルが私は死んでる。 

▪️誤字脱字多いね。今も、「羽間」と「狭間」統一してないでしょ?  

はい……以上4点です。「丁寧に小説を書く」を意識すればいいのに、結構雑な作品かなとは思います……申し訳ないです……。



case1 落首神社のおまじない

とりあえず、落ち首御前=つばきだってのが明かされるスカッとしたお話を書きたかったのです。なので、ミスリードとして、おまじない=ラクシュ様のおまじないってことにしてました。ミスリードになってるのかは分からんけど。
ちなみに、落ち首御前の通称のラクシュ様って訓読みなんですが、元々落首様にしようかと思ったんですが、発音が「オチクビ様」になって卑猥なのでやめました。 

▪️つばきについて

つばきちゃんは、めっちゃ強い鬼です。私の頭の中の設定では最強の鬼だと思ってます。
とはいえ、力をいいことにしか使ってないので、害はないです。

昔村を脅かす大蛇を倒した神様として崇められてます。調べたんですけど、鬼祀ってる神社ってそこそこ少ないんですね。もうちと多いかと思った。

鬼=悪いやつみたいなのが日本人に染み付いてるんですかね。まあ、調べてて「鬼は畏れるものだよ」「神と鬼は性質が重なってるよ」みたいなのも見たし、いい鬼もいない訳じゃないしいっかなと。
フィクションだし(免罪符)

つばきちゃんは、自分が神として崇められてること知らないです。人の話聞いてないし、洛首神社に興味無いので。多分、呉竹あたりが説明してくれてると思うんですが、聞いてないです。なので、case3で洛首神社のお祭りの時に「ここの神様、老若男女問わず信仰されてて凄いな」とか思ってます。お前です。

呉竹のことは信頼してると思いますよ。というか、ずっと長くいて、情が湧いてる形です。つばきちゃん長生きだし、あの性格なのでお友達少ないです。だけど、真面目で情に厚いので、呉竹のことも悪くは思ってないです。ただ、呉竹以外にも呉竹のように何があってもそばにいてくれる存在がいたら、多分その人にも分け隔てなく接するかと思います。今は、呉竹しかいないので、呉竹にだけ親切(笑)です。

白拍子姿のは私が好きだから……てのもありますが、白拍子は男装なので「性別がない」呉竹と一緒に怪異の性別のない神秘性を出したいなと。わりと今作の怪異観(なんだろう、怪異観って……)として、「人から外れた存在として性別を無視したい」っていうところがあったので……

ほな男装でええやん、甲冑でええやんとも思うが、それはそうとして白拍子で戦うのって絵的に神秘的やなみたいな。

今作、絵画的なエモさも欲しいよねみたいなとこもあります。

▪️洛首神社について

山の麓にあります。何度も再建はしてるかなと思います。平安時代半ばくらいに作られたかな〜とか思ってます。 ご利益は武運とか勝運。あと芸能(白拍子なので)。縁結びはできない。というか、つばきちゃん友達少ないのに縁結びもクソもないだろとか思います。

代々、この神社を守ってるのは藍柳家です。作中だと新太くんが出てきますが、お兄ちゃんに敬太くんもいます。敬太くんは警察です。怪異事件を担当してる人間です。ちなみに、新太くんは呉竹の正体を知らないけど、敬太くんは正体知ってます。というか、呉竹はどうしても警察の力を借りなきゃいけない時は敬太くん頼ってます。出したかった。

新太くんは大学生です。神職養成課程です。まあ、神職養成課程をとれる大学、少ないからどことは言わないけど……この世界には他にも取れるところがあるんでしょう。フィクションなので。(免罪符)

▪️K町について

駅の目の前に商店街があります。地方でたまに見る駅近商店街です。そこそこ田舎でそこそこ都会目指してます。

歩いて数十分のところに鬼居山含め、低い山がポツポツあるので、自然は豊かです。水も綺麗。

頭の中で、岐阜県の大垣市の商店街イメージしながら書いてました。

▪️鬼居山について

標高400メートルないくらいかなとか思ってます。日帰り登山できるレベル。ただ、あまり整備されてないので遭難しやすい。

つばきちゃんが住んでた山です。つばきちゃんはこの山に江戸時代くらいまではのびのびと住んでました。その後、江戸に行ったり、山戻ったり、東京行ったり、山戻ったりして行ったり来たりしてます。そこら辺の話も頭にあるので、気が向いたら書こうかな。

▪️あの三角関係

児ポです。

ちなみに近藤が周りに言いふらしてたのは、恋の浮かれぽんちです。あと、「自分より大人なイケメンと付き合えた」っていうマウント。多分、彼女にとっては言いふらすことによって、優越感と快楽があった感じです。頭弱い。遥ちゃんも森本先生に惚れてます。

森本先生は優しくて、イケメンです。ただ、倫理観は死んでます。

森本先生は多分、「女子高生と付き合えて嬉しい」とか思ったんでしょう。これ、体育の先生じゃなくて、他の科目にして「今まで女性との関わりがなかった」ために、女子高生から言い寄られて嬉しかった設定でもおもろかったかもな……なんか、そっちの方が説得力がある気がする。



case2 狐の神隠し

狐がクソな話です。

もともと托卵はネタにしようかと思ってました。YouTubeで托卵嫁の話を見て、これはネタにできるって思いました。まあ、今回はお母さん悪くない。お母さん被害者。全部狐が悪い。

▪️狐

狐の異類婚姻譚って狐が女ばっかりですね。データベース調べてもまじで狐の婿入りでてこんかった。狐女房ばっかり。

まあ、フィクションなので(免罪符)男で。というか、最近のポップカルチャーだと、狐イケメンと恋愛する女性向け作品多いですよね。体感、狐娘より狐イケメンの方が見る気がする。(私が女だから女性向けコンテンツに触れることが多いのか)なら、ええやろ。

とはいえ、本作の狐は顔はいいがイケメンじゃないです。クソです。 

▪️増田さん一家

托卵の被害者です。特に尚子さん。DNA鑑定したら1発アウトです。ただ、尚子さんの旦那さんは尚子さんのことを信頼していて愛してます。なので、尚子さんを疑うということはしないかと。そのため、托卵の事もバレないと思います。呉竹もそれを見抜いて、尚子さんに托卵のことを言いませんでした。

▪️鬼

まあ、昔は悪かったけど今はいい鬼。昔は多分暴れ回ってたんでしょうね。つばきちゃんが彼のことを知らないのは、彼がK町に来た頃には江戸の街にいたからです。多分、噂とかあっても本人聞いてないです。 

ちなみにこの鬼は昔話的な鬼かな〜と思います。伝承というよりかは、私たちが子どもの時に見たような昔話の鬼。悪いことはしたけど、ちょっと愛嬌もあるーーそんな子ども向けの悪い鬼です。

でも、今回は全部狐のせい。



case3 天女と少年

羽衣伝説です。『竹取物語』と羽衣伝説って何かと一緒に論じられることが多いですね。あと、とても駆け足になっちゃった。つばきと呉竹の絆が唐突すぎる気がする……もう少し、しっかり書き込めばよかった。

▪️呉竹

もともとかぐや姫(男)を描きたかったが故にできた男。かぐや姫の設定をどう落とし込むかで迷った。というか、かぐや姫設定いらなかったのでは?とか思うけど、もともとかぐや姫(男)を作りたかったので、無理やり入れた。男装女子になったり、諸々右往左往したりしたけど、結局性転換できる性別のない男で決着がついた。でも、やっぱりかぐや姫設定が物語の全てをややこしくした気がする。今も、「ただの天人でよかったのでは?」とかちょっと思ってる。

ちなみに私は人外美人を形容する時、「清ら」って使いがちなんですね。なんか、人外感あるので。ちなみに清らで雅な男です。平安男子のようなイメージです。つまり、光源氏ってコト!?

呉竹くんは人に根掘り葉掘り聞かれるのがあまり好きじゃないです。自分のテリトリーゾーンに入ってこられるのがあまり好きじゃないです。なので、そういうことをしないつばきと付き合えるのでしょう。あと、つばきの情に厚いところもとても信頼してます。あとあと、強いところも。友だちはそこそこいるけど、つばき以上に相性がいい相手はあまりいないですね。

作中でも触れましたが、性別はないです。人間に対して恋愛感情も湧かないです。人間の世界とか精神観の枠を超えた人であって欲しい。

狭間に対してももちろん恋愛感情はないです。というか、だいぶ警戒してます。テリトリーゾーンにズカズカ入ってくるので。

▪️狭間

今作の黒幕ですね。なんか、怪しい男です。34歳設定です。准教授にしては若い。

H大学は国立大学設定です。しかも、かなり頭いいところ。狭間もいい大学通ってます。

専門は民俗学。呉竹を探すためです。とはいえ、お父さんが日本美術の教授なので、その影響も少なからずあるかとは思います。

呉竹からは好ましく思われてません。呉竹を思って生きてきたため、独身です。童帝ではないかも。ひと夜限りの関係とかポツポツしてる。

呉竹に想いを寄せるシーンは書いてて楽しかったです。BL、私の守備範囲外だったんだけど、案外楽しかった……

狭間視点の話とかも書きたいな。ので、ドロドロとした心情はここでは書かんでおこ……

▪️扇

扇交換の場面が書きたかった。平安人男女って親しい仲だと、扇交換するので、それをやりたかった。繰り返しになるけど、呉竹とつばきは恋愛感情ないです。信頼の証みたいな感じです。 ちなみに、呉竹が檜扇で、つばきが蝙蝠扇なのは時代ですね。多分、平安前期くらいは檜扇かなと思うので、その頃に地上にやってきた呉竹は檜扇です。つばきは装束が白拍子なので、そのセットになってる蝙蝠扇です。あの立烏帽子かぶった白拍子が大体平安後期になると出てくる白拍子かな。静御前とかあれでポップカルチャー出るのがメジャーですもんね。時代たつにつれ、白拍子の立烏帽子と太刀が無くなっていきます。赤袴から白袴に変わっていきます。立烏帽子と太刀は荒々しいらしいです。(なんか、実は立烏帽子被ってないとかいう資料もあるらしいですけど)

あと白拍子姿についてもうひとつここで話すと、つばきちゃんの髪の毛を烏帽子に入れるかどうかで迷いました。てのも、本当は髪の毛を結い上げてそれで烏帽子を立てないと、烏帽子が立たないらしいので実際は結い上げてた……てのを本で見たので……。それに習うかどうかって迷ったんですけど、どのポップカルチャー見てもみんな髪を結い上げて無さそうなので、もうそのままで。大河ドラマも結い上げてないよ。実際どうなんやろね、とか思ったけどここで調べるとレポートできあがるから、まあもうええやってなった。(調べたらレポートnote載せますね)もう、みんな髪を結い上げてない白拍子で定着してるよ。

なので、つばきちゃんはステレオ白拍子です。

▪️羽衣

狭間がぬすんだもの。日本だと羽衣=天女みたいなイメージあるから、普段男な呉竹が羽衣って違和感ある?  とか思ったけど、そのままだした。なんかでも一応、中国羽衣って性別問わず、男でも天人(仙人)の象徴であるってのをどこかで見たんですよ。ほなええかって。でも、令和の日本人である私たちから見たら設定強引かなとか今でも思う。まあ、性別ないしフィクションだし。(免罪符)

まあええか。

▪️湖

綺麗な湖でエモいシーンが描きたかった!!!!神秘的な山奥のエモエモのシーンが描きたかった!!!!

まあまあ広いかなとは思います。多分、小さい湖では無いですね。ただ、私湖の解像度低くて、イメージで書いてるところあります。日本でエモい湖ありますかね……1回、行ってみたいな。



まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます!  ダラダラと書いてましたが、もう、4000字を超えてました……皆様が読んでくれるって言うことが、私の創作の糧になるので、本当に嬉しいです。大好きです。

また、つきかげの外伝は書こうかな〜と構想中です。構想中なので、没るかもしれないですが。

あと、また新しい長編書きたい。今度は丁寧に書きたいですね。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます!

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