第二章
夢小説設定
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「やあ~、#名前#ちゃん、こっちこっち。お茶しながらでも書類やっちゃおっか~?」
「はい。ボルサリーノ中将が相手してくださるなら、訓練ついでに課題も片付きそうです」
「うーん、それを期待されるのも困っちゃうなぁ、#名前#ちゃん頭いいから頼りにされちゃうよ?」
そんな他愛もない会話が、基地の一角で繰り広げられていた。
ふたりはよく似た“気だるさ”をまといながら、絶妙に噛み合うペースでやりとりしている。
それを――少し離れた場所から見ていたクザンはというと。
(……なにニコニコ喋ってんだよ、あの光のジジィ……)
訓練場の隅に座り、コーヒーを片手にしているその顔には、いつになく影が差していた。
「#名前#、あんな顔で……けっこう笑うんだな……」
ボルサリーノに何か言われたのか、#名前#が肩をすくめてふっと笑う。
(……普段、オレにはそんな顔見せねェくせに)
クザンはコーヒーをぐっと飲み干し、思わず眉間にしわを寄せる。
(いや、違う。別に怒ってるわけじゃねェ。……でも)
「……つまんねェ」
「ん? なにが~?」
「うわっ……!」
突然背後からボルサリーノが現れて、クザンは本気でビクッとした。
「いやぁ~、さっきから睨まれてるような気がしてたから、ちょっと様子見に来たんだけどね~?」
「……別に睨んでねェよ。てか、いつの間に来た」
「ん~? そりゃあ“光”だからねェ。音より速いよ?」
飄々と笑うボルサリーノに、クザンは心底ムッとしていた。
「……アイツに、何吹き込んだ?」
「おやおや、嫉妬? まさかクザンくん……ねぇ?」
「はァ? ちげェし」
「ふぅん……でも、#名前#ちゃん、“オレが笑うの見たの、初めてだった”って、嬉しそうだったよ?」
その一言に、クザンの顔が、ぴくりと引きつった。
「……まじで、何喋ってんだアイツ……!」
「ま、それだけアンタが気になってるってことじゃないの? …言わなきゃ、全部わっしが持ってっちゃうよ~?」
ボルサリーノは口笛を吹きながら、そのままふらりと立ち去った。
残されたクザンは、頭を抱えて呻いた。
「くっそ……マジで、気が気じゃねェ……」
コーヒーが、ぬるくなっていた。
「はい。ボルサリーノ中将が相手してくださるなら、訓練ついでに課題も片付きそうです」
「うーん、それを期待されるのも困っちゃうなぁ、#名前#ちゃん頭いいから頼りにされちゃうよ?」
そんな他愛もない会話が、基地の一角で繰り広げられていた。
ふたりはよく似た“気だるさ”をまといながら、絶妙に噛み合うペースでやりとりしている。
それを――少し離れた場所から見ていたクザンはというと。
(……なにニコニコ喋ってんだよ、あの光のジジィ……)
訓練場の隅に座り、コーヒーを片手にしているその顔には、いつになく影が差していた。
「#名前#、あんな顔で……けっこう笑うんだな……」
ボルサリーノに何か言われたのか、#名前#が肩をすくめてふっと笑う。
(……普段、オレにはそんな顔見せねェくせに)
クザンはコーヒーをぐっと飲み干し、思わず眉間にしわを寄せる。
(いや、違う。別に怒ってるわけじゃねェ。……でも)
「……つまんねェ」
「ん? なにが~?」
「うわっ……!」
突然背後からボルサリーノが現れて、クザンは本気でビクッとした。
「いやぁ~、さっきから睨まれてるような気がしてたから、ちょっと様子見に来たんだけどね~?」
「……別に睨んでねェよ。てか、いつの間に来た」
「ん~? そりゃあ“光”だからねェ。音より速いよ?」
飄々と笑うボルサリーノに、クザンは心底ムッとしていた。
「……アイツに、何吹き込んだ?」
「おやおや、嫉妬? まさかクザンくん……ねぇ?」
「はァ? ちげェし」
「ふぅん……でも、#名前#ちゃん、“オレが笑うの見たの、初めてだった”って、嬉しそうだったよ?」
その一言に、クザンの顔が、ぴくりと引きつった。
「……まじで、何喋ってんだアイツ……!」
「ま、それだけアンタが気になってるってことじゃないの? …言わなきゃ、全部わっしが持ってっちゃうよ~?」
ボルサリーノは口笛を吹きながら、そのままふらりと立ち去った。
残されたクザンは、頭を抱えて呻いた。
「くっそ……マジで、気が気じゃねェ……」
コーヒーが、ぬるくなっていた。