第二章
夢小説設定
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数日後。
基地内に届いた一通の連絡。
#名前#宛てに、直接クザンから。
《次の任務でそっち寄る。休憩でも付き合えよ。》
ただの一文。でも、心臓が跳ねた。
(……何のつもり?)
そう思いながらも、断る理由もない。
あの夜、抱きしめられたときから、
心のどこかで、ずっと、続きを待ってたのかもしれない。
⸻
午後の休憩時間。
人気の少ない港のベンチ。
コートを脱いで椅子に深く座るクザンの隣に、
#名前#は少し距離をあけて腰かけた。
「……またお茶?」
「また、だな。アンタは変わらねェな」
「大将が変わりすぎなんですよ。サングラスに白いコート、偉そうにして」
「偉そうにって……オレ、そんなに威圧感あるか?」
「……ない。けどなんか、ムカつく」
ふっと、クザンが笑う。
「そういうアンタが、オレは好きだよ」
「……は?」
「あん時から、ずっと」
#名前#の心臓が、止まりそうになった。
「……冗談でしょ」
「あー…冗談なら、もっと違う風に言うでしょ。たとえば“惚れた”とか、“付き合おうぜ”とか」
「言わないで」
「言わないよ。……今はまだ、な」
#名前#は少しだけ、顔を伏せた。
目の端に映るクザンは、いつものように気だるげで、でも――どこか真剣だった。
「……オレさ、大将になって、いろんなもん背負ったけど」
「はい」
「でも、アンタのことだけは、ずっと“クザン”として見ててほしいんだよ」
#名前#は答えなかった。
でも、隣に置いた手を、そっと近づけた。
そして――ほんの一瞬、指先が触れる。
クザンの手は、あのときと同じ、温かさを持っていた。
「……あの夜のこと、忘れてない」
「オレも」
短く交わされた言葉の中に、何年分もの想いが詰まっていた。
基地内に届いた一通の連絡。
#名前#宛てに、直接クザンから。
《次の任務でそっち寄る。休憩でも付き合えよ。》
ただの一文。でも、心臓が跳ねた。
(……何のつもり?)
そう思いながらも、断る理由もない。
あの夜、抱きしめられたときから、
心のどこかで、ずっと、続きを待ってたのかもしれない。
⸻
午後の休憩時間。
人気の少ない港のベンチ。
コートを脱いで椅子に深く座るクザンの隣に、
#名前#は少し距離をあけて腰かけた。
「……またお茶?」
「また、だな。アンタは変わらねェな」
「大将が変わりすぎなんですよ。サングラスに白いコート、偉そうにして」
「偉そうにって……オレ、そんなに威圧感あるか?」
「……ない。けどなんか、ムカつく」
ふっと、クザンが笑う。
「そういうアンタが、オレは好きだよ」
「……は?」
「あん時から、ずっと」
#名前#の心臓が、止まりそうになった。
「……冗談でしょ」
「あー…冗談なら、もっと違う風に言うでしょ。たとえば“惚れた”とか、“付き合おうぜ”とか」
「言わないで」
「言わないよ。……今はまだ、な」
#名前#は少しだけ、顔を伏せた。
目の端に映るクザンは、いつものように気だるげで、でも――どこか真剣だった。
「……オレさ、大将になって、いろんなもん背負ったけど」
「はい」
「でも、アンタのことだけは、ずっと“クザン”として見ててほしいんだよ」
#名前#は答えなかった。
でも、隣に置いた手を、そっと近づけた。
そして――ほんの一瞬、指先が触れる。
クザンの手は、あのときと同じ、温かさを持っていた。
「……あの夜のこと、忘れてない」
「オレも」
短く交わされた言葉の中に、何年分もの想いが詰まっていた。