小さな物語
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(kwkm)
雲が低くたれ込めてる、今日この頃。
私は冷たい雨が好き。
私は今日のような日が大好き。
そろそろライターをしているQuizKnockのオフィスに向かおうと、大学の図書館を後にしようとしたら冷たい雨がポツポツ降ってきた。
あぁ好きと呟きながら。
誰もいないキャンパスをお気に入りの折り畳み傘で歩いた。
図書館を出て、歩いているとすこーし前に川上さんが居て手招きしてるのがみえた。
髪の毛がピンクだからすぐわかったなんて、好きだと言うことがバレてしまうかな。
「傘忘れたんよ、一緒に入れてくれへん?」と。
プライベートのゆっくりした時間にでる川上さんの関西弁。
まるで私だけの特別な言葉のように。
川上さん、今日もステキなんて思ってた矢先に飛び込んできた「一緒に傘に入るという」爆弾。
その爆弾は、離してしまえば爆発しそうで私は気付いたら肯定の返事をした後だった。
「私が持ちます!」
「いいや、俺が持つよ。男だし。」
って言う会話があって、ちょっとキュンとしたのは私だけの秘密。
オフィスの最寄り駅につき
再び相合傘をして、歩いているとふと今までの会話を止めて川上さんがふと
「今日のような雨が結構好きなんよ、同意を受ける事は少ないんやけど」
と言い高野さんは?と顔をこちらに向けてきた。
あぁ辞めて、赤い顔がバレてしまう。
「私もです、同意を得られた事はなかったんですけどこんな近くにいたんですね。」
と笑いあっていると、川上さんが「高野さんはどうして、冷たい雨が好きなの?」
ときいてきた。
それはね、教えてあげようか川上さん。
私が川上さんに初めて会って、川上さんを好きになった日にこんな冷たい雨が降ってたからなんです。
あわよくば、川上さんも同じ理由なんていいなって思うです。
けれどまだ本当の事はちょっとだけ私だけが川上さんを好きになってる悔しい感じがあるから教えてあげません。
雲が低くたれ込めてる、今日この頃。
私は冷たい雨が好き。
私は今日のような日が大好き。
そろそろライターをしているQuizKnockのオフィスに向かおうと、大学の図書館を後にしようとしたら冷たい雨がポツポツ降ってきた。
あぁ好きと呟きながら。
誰もいないキャンパスをお気に入りの折り畳み傘で歩いた。
図書館を出て、歩いているとすこーし前に川上さんが居て手招きしてるのがみえた。
髪の毛がピンクだからすぐわかったなんて、好きだと言うことがバレてしまうかな。
「傘忘れたんよ、一緒に入れてくれへん?」と。
プライベートのゆっくりした時間にでる川上さんの関西弁。
まるで私だけの特別な言葉のように。
川上さん、今日もステキなんて思ってた矢先に飛び込んできた「一緒に傘に入るという」爆弾。
その爆弾は、離してしまえば爆発しそうで私は気付いたら肯定の返事をした後だった。
「私が持ちます!」
「いいや、俺が持つよ。男だし。」
って言う会話があって、ちょっとキュンとしたのは私だけの秘密。
オフィスの最寄り駅につき
再び相合傘をして、歩いているとふと今までの会話を止めて川上さんがふと
「今日のような雨が結構好きなんよ、同意を受ける事は少ないんやけど」
と言い高野さんは?と顔をこちらに向けてきた。
あぁ辞めて、赤い顔がバレてしまう。
「私もです、同意を得られた事はなかったんですけどこんな近くにいたんですね。」
と笑いあっていると、川上さんが「高野さんはどうして、冷たい雨が好きなの?」
ときいてきた。
それはね、教えてあげようか川上さん。
私が川上さんに初めて会って、川上さんを好きになった日にこんな冷たい雨が降ってたからなんです。
あわよくば、川上さんも同じ理由なんていいなって思うです。
けれどまだ本当の事はちょっとだけ私だけが川上さんを好きになってる悔しい感じがあるから教えてあげません。