小さな物語
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(kwmr)
季節が変わるということは1歩ずつ死んでいく事だと誰かが言っていた。
「河村さん、この企画見てくれませんか?」
「あぁ、いいですよ。いつまでですか?」
「来週までには目を通してほしいです。」
河村さんは了解と言うよに企画書を高くあげた。
ちゃんと期限を聞いてくれる所とか、当たり前かもしれないけど河村さんに恋してる私にとってはそれだけでも素敵に思えて。
山本さんがあー、寒い!と言いながらオフィスに帰ってきた。
「季節も進んだねぇ」と福良さんが呟いた。
「奏さん、大丈夫ですか?」
「えっ?」
「いや、ぼーとしてたから。なにか仕事変わりましょうか?」
「いやいや!全然平気です!」
河村ー奏ちゃんに甘いよーなんて福良さんのヤジが飛ぶ。
あぁ、また河村さんにキュンとしてしまった。
自分が感じられる限界の季節になるまで一緒にいませんか?
なんて言えたらこんな思いしなくて済むのに。
季節が変わるということは1歩ずつ死んでいく事だと誰かが言っていた。
「河村さん、この企画見てくれませんか?」
「あぁ、いいですよ。いつまでですか?」
「来週までには目を通してほしいです。」
河村さんは了解と言うよに企画書を高くあげた。
ちゃんと期限を聞いてくれる所とか、当たり前かもしれないけど河村さんに恋してる私にとってはそれだけでも素敵に思えて。
山本さんがあー、寒い!と言いながらオフィスに帰ってきた。
「季節も進んだねぇ」と福良さんが呟いた。
「奏さん、大丈夫ですか?」
「えっ?」
「いや、ぼーとしてたから。なにか仕事変わりましょうか?」
「いやいや!全然平気です!」
河村ー奏ちゃんに甘いよーなんて福良さんのヤジが飛ぶ。
あぁ、また河村さんにキュンとしてしまった。
自分が感じられる限界の季節になるまで一緒にいませんか?
なんて言えたらこんな思いしなくて済むのに。