尾形さんに片思いする話
これまで私は、品行方正に真面目に生きてきた。勉強ばかりで、たいしあそんでもこなかったし、恋なんてほとんど経験したことがない。私の中では男性は競い合う対象で恋をする対象ではなかった。
でも上司の尾形さんに出会った瞬間に、私の体に稲妻が落ちたような感覚がした。
甘いマスクに、たくましい体、オールバックにしているのにたまに垂れてくる前髪をかき上げるのがたまらない。
私の女の本能が、彼を求めたい彼に求められたいと言っている。その時私は気付いたのだ。これが恋なのだと。
でも上司の尾形さんに出会った瞬間に、私の体に稲妻が落ちたような感覚がした。
甘いマスクに、たくましい体、オールバックにしているのにたまに垂れてくる前髪をかき上げるのがたまらない。
私の女の本能が、彼を求めたい彼に求められたいと言っている。その時私は気付いたのだ。これが恋なのだと。
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