序章
夢設定
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段々と木も無くなって明るくなっていくと、赤というかオレンジというか悩む暖色の長髪の男がいた。
私はその男を知っている。
男…「アデク」はゆっくりとこっちへ振り向いた。
「お前さんは誰だ?」
『人に名前を聞くときは自分から名乗るべきでは』
名前なんて分かっているがうっかり口を滑らしそうな為先に聞いておく。
ヒトモシが不思議そうな顔をしてこっちを見る。
「それもそうだな!
私はアデク!
ここでポケモン勝負について色々教えている!
といってもまだ始めたばかりで人もいないがな」
アデクが寺小屋を始めているならBWは終わっている。
つまり、最長二年後にはBW2が始まる。
主人公はいつ現れるだろうか。
「自己紹介有難う御座います。
私はユイ。
私は強いトレーナーになりたいです。
どうか私に修行をつけて下さい。」
腰を九十度に曲げてお辞儀をする。
「まだ小さいのによう出来た子だ。
それにお前さんが連れているポケモン…ヒトモシは色違い。
トレーナーが未熟だと悪い奴から守る事すら出来ない。
…よし分かった!
私が今日から色々教えてやる!」
やったぜ。
此処で修行を積んでおいて主人公の旅についていく。
そうすればきっと元の世界に戻る方法とかも分かるだろう。
「有難う御座います。」
これはゲームの世界ではない。
つまり、戦闘や旅をする上でのサバイバル様々な部分での経験を積んでおく必要がある。
一刻でも早く学ばなければ。
「始めに簡単なテストを行うから中に入るぞ。」
テスト…?
実践は流石に無理だぞ…?