苗字は産屋敷で固定させていただきます。
第3章
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その頃悲鳴嶼と時透は共に無惨を探していた
「鬼舞辻の居場所が近い油断するな!」
「はい」「...‼︎時透」
「俺に構わず進んで下さい」
「来たか...鬼狩り...ん?お前は...何やら...懐かしい...気配だ...」
時透は感じたことのない圧に手が震えた
「お前...名は...何という...」
「!...時透...無一郎」
「成る程...そうか...絶えたのだな継国の名は...」
「......継国?誰のことだ?」
「何百年も...経っているのだ...詮方無こと...私が...人間であった時代の名は継国巌勝...お前は...私が継国家に残してきた...子供の末裔...つまりは...私の子孫だ...」
(子孫...‼︎いやそれのりこの男の名前聞いたことがある!誰にだ...そうだ、僕が鬼殺隊に保護されたとき意識が朦朧としていた時に藤枝さんが言っていたその男の名前だ...)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「無一郎...巌勝様と静香様の大切な子孫...私が必ず守るから、だからお願い早く元気なって...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(落ち着け‼︎取り乱すな。仮にこいつが藤枝さんの言っていた巌勝でも今は鬼だ俺が倒さないと)
「うむ...精神力も...申し分ないようだ...ほんの一瞬で...動揺を鎮めた...」
ー霞の呼吸弐ノ型 八重霞‼︎ー
「なかなかに良き技だ...霞か成る程...悪くない...」
ー伍ノ型 霞雲の海ー
「無一郎...年の頃は十四あたりか...その若さでそこまで練り上げられた剣技...私に怯みはしたもののそれを押さえ込み斬りかかる胆力...流石は我が末裔...血は随分薄くなっているだろうが...瑣末なこと...たとえ名は途絶えようとも......私の細胞は増えて残っていた...」
「おちょくっているのかな?もし仮に末裔であったとしても、何百年も経ってたらお前の血も細胞も俺の中にはひとかけらもないよ。ほんと、藤枝さんはこんな男のどこが良かったんだろう」
「藤枝...また懐かしい名...私が愛したたった一人の女...何故鬼殺隊に...」
「あんたみたいなのに愛された藤枝さんが可哀想だよ」
ー霞の呼吸漆ノ型 朧ー
「ふむ...実に良き技...此方も抜かねば...無作法というもの...」
ー月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮ー
「我が末裔よあの方にお前を鬼として使って戴こう。然すれば永遠に鍛錬が出来る。藤枝とも永遠に一緒にいることが出来る」
「......‼︎」
「己が細胞の末裔とは...思いの外しみじみと...感慨深きもの...藤枝との末裔であれば...もっと良かったのだが...」
「......」
「そう案ずることはない...腕ならば...鬼となったらまた生える...まともに戦える上弦は最早私一人のみ...あの御方もお前を...認めてくださるはず...止血は...しておこう...人間は脆い...しかし仮に失血死したとしても...あの御方に認められず...死んだとしても...死とはそれな即ち宿命...故に...お前はそれまでの男であったということ.......そうは思わないか?お前も...」
「玄弥ーーっ!!」
「鬼舞辻の居場所が近い油断するな!」
「はい」「...‼︎時透」
「俺に構わず進んで下さい」
「来たか...鬼狩り...ん?お前は...何やら...懐かしい...気配だ...」
時透は感じたことのない圧に手が震えた
「お前...名は...何という...」
「!...時透...無一郎」
「成る程...そうか...絶えたのだな継国の名は...」
「......継国?誰のことだ?」
「何百年も...経っているのだ...詮方無こと...私が...人間であった時代の名は継国巌勝...お前は...私が継国家に残してきた...子供の末裔...つまりは...私の子孫だ...」
(子孫...‼︎いやそれのりこの男の名前聞いたことがある!誰にだ...そうだ、僕が鬼殺隊に保護されたとき意識が朦朧としていた時に藤枝さんが言っていたその男の名前だ...)
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「無一郎...巌勝様と静香様の大切な子孫...私が必ず守るから、だからお願い早く元気なって...」
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(落ち着け‼︎取り乱すな。仮にこいつが藤枝さんの言っていた巌勝でも今は鬼だ俺が倒さないと)
「うむ...精神力も...申し分ないようだ...ほんの一瞬で...動揺を鎮めた...」
ー霞の呼吸弐ノ型 八重霞‼︎ー
「なかなかに良き技だ...霞か成る程...悪くない...」
ー伍ノ型 霞雲の海ー
「無一郎...年の頃は十四あたりか...その若さでそこまで練り上げられた剣技...私に怯みはしたもののそれを押さえ込み斬りかかる胆力...流石は我が末裔...血は随分薄くなっているだろうが...瑣末なこと...たとえ名は途絶えようとも......私の細胞は増えて残っていた...」
「おちょくっているのかな?もし仮に末裔であったとしても、何百年も経ってたらお前の血も細胞も俺の中にはひとかけらもないよ。ほんと、藤枝さんはこんな男のどこが良かったんだろう」
「藤枝...また懐かしい名...私が愛したたった一人の女...何故鬼殺隊に...」
「あんたみたいなのに愛された藤枝さんが可哀想だよ」
ー霞の呼吸漆ノ型 朧ー
「ふむ...実に良き技...此方も抜かねば...無作法というもの...」
ー月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮ー
「我が末裔よあの方にお前を鬼として使って戴こう。然すれば永遠に鍛錬が出来る。藤枝とも永遠に一緒にいることが出来る」
「......‼︎」
「己が細胞の末裔とは...思いの外しみじみと...感慨深きもの...藤枝との末裔であれば...もっと良かったのだが...」
「......」
「そう案ずることはない...腕ならば...鬼となったらまた生える...まともに戦える上弦は最早私一人のみ...あの御方もお前を...認めてくださるはず...止血は...しておこう...人間は脆い...しかし仮に失血死したとしても...あの御方に認められず...死んだとしても...死とはそれな即ち宿命...故に...お前はそれまでの男であったということ.......そうは思わないか?お前も...」
「玄弥ーーっ!!」
